毎月第1火曜日の、クラシック初心者向けの音楽カフェ、第53回無事終了しました。テーマは今年生誕250年で賑わっているベートーヴェン。一度ベートーヴェンの回は実施したので今回は少し違う方面から。宮沢賢治がベートーヴェン好きだったことや、谷川俊太郎のちょっとおもしろ切ない「ベートーベン」という詩をもとに、キャラクターを解説。
「かっこわるかった」というフレーズが何度もでてきますが、最後に
「かっこよすぎる カラヤン!」で終わります。
そして、ベートーヴェンが指揮した第九(交響曲第9番)の初演の時の様子をある本をもとに朗読しました。第4楽章が終わり、割れんばかりの拍手が沸いたが、指揮者には聞こえていなかった~というくだりです。朗読は得意なほうと自負していますが、翻訳物で劇的な文章だったので、その歴史的瞬間をつい身振りをしながら熱演してしまい、泣きそうになり声がうわずってしまいました。。。そして今回のお菓子はベートーヴェンが好きだったフルーツコンポートなど、そちらも喜んでもらえました。