12月22日はアリエッタのピアノ教室のクリスマス音楽会、子供の部は予定より2組来られなくなり、5組の親子の参加でした。夕方からは大人の生徒さんたちも集合です。
♪まず、エレクトーンのパイプオルガンの音色による「もろびとこぞりて」を演奏しました。教会にいるような雰囲気を感じてもらえたでしょうか。
♪そして生徒たちによるピアノソロでクリスマスや冬の音楽。
讃美歌「おほしさま」・おめでとうクリスマス・いちばんぼし・よろこびの歌など
♪ハンドベル演奏は、見学のお子さんにも急に参加してもらい、「ジングル・ベル」をとても上手に演奏してくれました。
♪今年はブルグミュラー没後150年。ピアノを勉強する人には必ず演奏してほしい作曲家ですので、ちょっと教材やお勉強の話。そしてブルグミュラーと同じくらいのレベルのピアノ作品として、カバレフスキーやギロックの曲集も紹介し、どの作曲家の曲が好みか、生徒やご家族にも考えてもらいました。
すでにブルグミュラーなどを勉強している生徒もいますが、ピアノを学び始めて浅い生徒には、もう少し進むとこういう曲が弾けるようになると、目標を持ってもらいたいですね。
♪リズム遊びのコーナーでは、エレクトーンで8ビートのリズムをゆっくり鳴らし、出された音符カードを見てすぐにその音符の長さでパーカッションを演奏するというもの。少しずつテンポを上げたり、家族単位でやってもらったりしました。
♪最後にスウェーデンの女性作曲家エルフリーダ・アンドレーの「クリスマスの夢」とお手伝いの姪と一緒にピアノとエレクトーンのアンサンブルで「アナと雪の女王メドレー」を演奏しました。
それからティータイム。友人が前日に作ってくれたノルウェーの伝統菓子「クランセカーケ」の登場。
皆さん目を丸くして写真を撮っていました。このクランセカーケ(王冠のケーキ)は「アナ雪」の短編「家族の思い出」にも登場します。ほかのお菓子はフィンランドのゼリーやモルドバのチョコレート、友人手作りのジンジャークッキーとアイスなど。
ヨーロッパではプレゼントはクリスマスツリーの下にまとめて置くようですが、今回はツリーの枝にぶら下げたり置いたりしました。チョコレートやキャンディケインも枝にかかっています。お開きの言葉で毎回言うのは、ピアノを習うことができるのはとても幸せなこ、おうちの人に感謝しましょう、そしてクリスマスでは世界の平和を願いましょう、というようなこと。心に残るクリスマス会であってほしいです。
そして大人の会では、ピアノだけでなくギター持参の方も。参加費以外にお酒もたくさん持ってきてくださり恐縮です。自由に演奏したり、北欧のレシピによるお料理を出したりしました。いつも地元の話で盛り上がります。良い年を迎えたいですね。