毎月第一火曜日の、クラシック初心者のための音楽カフェ、今回で第38回目。
テーマは「イギリスの古い歌と、本当は怖いマザーグース」イギリス民謡の音階のヒミツ(某曲をイギリス民謡風にしてみたりいろいろと実験!)、コティングリーの妖精事件の話、そしてシュールでブラックなマザーグースの紹介。でも某イギリス人の方にマザーグースについて訊いてみましたら、あまりよく知らない、とのことでした・・・。また、イギリスに因んでローラ・アシュレイの服で演奏、「アフタヌーン・ティーもどき」も楽しみました。それこそイギリス人に怒られそうな、「乗せただけ」のアフタヌーンティーです。もちろん紅茶はトワイニング、カップはウェッジウッドなど。
マザーグースは、メロディはきれいなのに、不思議でダークな歌詞が多いですね。日本の古来の童謡も、「かごめかごめ」や「花いちもんめ」は裏の意味があるということですが、明治以降の童謡は子供の教育のために作曲されたので、かわいらしく、季節を感じる歌が多いです。余談ですがマザーグースの「桑の木のまわりを」はドリフみたいな歌ですよね。「歯磨けよ」的な(笑)。
そんな話をした音楽カフェでした。