9月6日、ノルウェーが誇るイプセン作、グリーグ作曲の「ペール・ギュント」の朗読とピアノ・歌のコンサート、2回公演無事終了しました。グリーグが作曲して150年記念の年に、組曲として有名な8曲以外に2曲を足し、ストーリー順に演奏いたしました。
「朝の気分」や「山の魔王の宮殿にて」のメロディは、おそらく誰でも聴いたことがあるかと思いますが、曲名やストーリーはイマイチという方も多いと思い、この機会に改めて紹介したいと思いました。
1876年の初演では、5時間ほどかかった舞台ですが、50分ほどの台本を私自ら書いて朗読、グリーグや北欧音楽を愛する演奏家、飯田佐恵さん&山口亜弥子さん(ピアノ)、馬淵元子さん(ソプラノ)に賛同いただき実現できました。
1部はファミリー層を中心に、私の生徒たちや、その他小学生にも楽しんでもらえるようなテイストで。
2部はその朗読プラス、コーヒーブレイクと、四方山話。ノルウェーでの背景や、イプセンの描きたかった世界について、出演者と話をしました。
ちなみに12月6日、東大和市のLakeside studioで再演します。ご興味をもたれた方、ぜひお越しください。
♪演奏曲目
花嫁略奪 イングリッドの嘆き
山の魔王の宮殿にて
山の魔王の娘の踊り
オーゼの死
朝の気分
アラビアの踊り
アニトラの踊り
ソルヴェイグの歌 (歌)
ペール・ギュントの帰郷 嵐の夕べ
ソルヴェイグの子守歌 (歌)


