音楽カフェ

音楽カフェ第23回テーマは「イギリスの作曲家」

今日はクラシック初心者のための音楽カフェ、第23回でした。
テーマは「紳士で頑固な?大英帝国のエルガー&ホルスト」。残念ながら「画家も音楽もいないイギリス」と言われることもあります。試しに、生徒さんが知っている作曲家と画家を一人ずつ挙げてみてもらうと、やはりイギリス出身者は出てきませんでした。でも、曲名こそ知らなくてもエルガーの「愛のあいさつ」や「威風堂々」ホルストの「木星」のメロディは皆さんご存知でした。テレビでもよくかかるのでこれからは作曲者と曲名も意識してほしいですね。ホルストの時代には発見されていなかった冥王星、現代作曲家のマシューズがせっかく冥王星も作曲したのに、その後冥王星は準惑星に・・・。ちなみに私がエルガーの作品で一番好きな曲はエニグマ変奏曲の第9番ニムロッド。美しすぎますよね。。。

2017音楽カフェご報告

第一火曜日の音楽カフェ、今回も無料開催。テーマは年末の日本の風物詩、第九とハレルヤでした。

第九のCDは何枚か持っていますが、ベルリンの壁の破片付きという,バーンスタイン指揮のCDがあり(写真)、皆さん破片の方に興味津々。

映像を見ていただきながらベートーヴェンの熱意、第九トリビア、ゴスペルについてもお話しました。

ゴスペルの「ジョイフルジョイフル」をご存じなのに、第九のメロディーであることに気づかなかった方もいて、やはり基本的なお話は大事だと思いました~。

次回は第一でなくてお正月なので第二火曜日です。

音楽カフェ状況

月3回、目的や内容を変えて実施している音楽カフェですが、8月の第一火曜日「はじめてのクラシック」では区役所の方や区議の奥様もご来場くださいました。地域での音楽普及活動がどんな感じか見にきてくださったようです。今後お役に立てるとよいのですが。

「はじめてのクラシック」では、クラシックに興味があっても、どうやって聴いたらいいかわからない方が意外にいるのではないかと思い、初心者向けにわかりやすくレクチャー(演奏等を含む)をしていますが、毎回テーマが違うので途中からでも参加いただけるようになっています。

第二水曜日の「やさしいコーラスとリズム運動」は主に高齢者を対象にしています。デイサービスなどでボランティアでやっているやり方と同じように、唱歌などを歌ったり、時にはハモりもやってもらっています。歌詞の意味を改めて勉強するのも、とても興味を持ってもらえます。地元なので、先日初めて来てくださった方が、小学校の同級生のお母さまでした(クラスが違ったので面識はなかったのですが)!

第三木曜日の「親子のためのクラシック」は、「はじめてのクラシック」と内容が近いのですが、0歳児もつれてきてもOKで、泣いちゃってもお互いさまとしています。その回のお子さんたちの年齢も考慮しながら進めていきます。

初心者向けにもかかわらず、ピアノを習っている方やピアノやヴァイオリンを習っている方も来場されたり、あるいは全く初心者だったりいろいろですが、基本的な知識を意外とご存じでなかったりして、喜んで聴いてくださるのがよかったかなと思いました。終わった後のティータイムでいろいろお話ができるのも楽しいようです。

詳細はどうぞおたずねください。info@musicgalleryarietta.com