音楽カフェに取材が入りました&ひなまつりのヒミツ

第一火曜日のクラシック初心者のための音楽カフェ第46回は、3月3日桃の節句でした。

そして地域のフリーペーパーの取材でノースファミリー実行委員会より3名の方がいらっしゃり、開始前に30分ほどインタビューを受け、その後見学をしていかれました。この辺り町の旧名は「下練馬」なのですが、「しもねり かわら版」というフリーペーパーです。5月頃の発行に何らかの形で紹介してくれそうです。

音楽カフェの方は毎回来てくださる方のうち2名がお休みになってしまいましたが、今回の参加者がまだ受けていなかった、第2回目に実施したテーマ「音階と鍵盤楽器」を若干リニューアルして行いました。

桃の節句にちなんで「たのしいひなまつり」の歌を題材に。

歌詞のアヤマチもいくつかあるのですが、これはチコちゃんよりも早く、3年前の音楽カフェで説明していました!

そもそも私が小さい時のこの歌の印象、「♪きょ~うはたのしいひなまつり」と毎年チラシ寿司を前に家族全員で歌っていましたが「全然楽しそうなメロディじゃない・・・。なんか悲しい・・・」

それには音階のヒミツが・・・ということで、音階とはまずドレミ~のことと初心者向けに説明、ではドレミ~は何語なのか?

長音階で「本当にたのしいひなまつり」琉球音階で「沖縄のひなまつり」など、ブルーススケールでジャジーなおひなさまなど、いろいろな音階で演奏。

そして鍵盤楽器の歴史のお話。古代の水オルガン、32,000本のパイプを持つパイプオルガンからフェルメールの絵に登場するヴァージナル、チェンバロ、スピネット、クラヴィコードなど、写真を見せながら音の鳴る仕組みも説明。

さらにピアノの本来の名前はピアノじゃない・・・?というネタも。

パワーポイントによる画像も皆さん真剣にご覧になっていました。

そしてお茶の時間は桜餅&道明寺や干菓子、ひなあられなど、おしゃべりをしながら楽しんでもらったようです。

 

アリエッタの2階には姪っ子の雛人形も飾っていますが、私も未だに祖母の買ってくれた雛人形を感謝しつつ毎年飾っています。

音楽・・・特に日本の歌は様々な季節感を感じさせてくれることが多いですね。

アリエッタにある姪の雛人形

想い出の雛人形。衣装が色褪せているところもあるのですが、大切に毎年飾っています。

 

 

 

 

 

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