arietta

北欧文化協会夏至祭、無事終了

7月6日、北欧文化協会主催の「夏至祭」でご利用いただきました。私も10年ほど前から会員なのですが、この度理事長の提案で当方で開催となりました。この数年は六本木の北欧料理リラ・ダーラナさんで開催していたので、そちらからお料理をデリバリー、北欧各国の大使館や北欧関連企業からの協賛品を並べ、歌、ピアノや民族楽器ニッケルハルパの演奏などを楽しみました。

会報「宇宙樹」に夏至祭の模様が掲載されております。予定を上回る29名(スウェーデン、リトアニアからも)ご来場いただきました。ちょっと狭くて申し訳なかったです・・・

なお、私もノルウェーの作曲家のピアノ作品を演奏させていただきました。

エドヴァルド・グリーグ 抒情小品集第4集第4曲 Halling(ノルウェーの民俗舞曲)

アガーテ・バッケル=グレンダール Albumblad(アルバムのページ)

 彼女はグリーグの親友でもある同郷のピアニスト・作曲家。19世紀のヨーロッパ、グリーグよりも評価する人がいたほどの音楽家でした。当時の女性作曲家を皆さんに知っていただきたくて紹介しました。

今回は会員以外の方も集まり、楽しく歓談をされて交流が広がったようです。

お陰様で8周年を迎えました

6月5日、Music Gallery Ariettaはお陰様で8周年を迎えました。ピアノの生徒さんはリノベーション前から来ていたのですが、レンタルスペースとしては利用してくれる人いるのだろうか~と最初は不安でした。が、数えてみると生徒を含めた利用人数は延べ4737名となりました。昨年からの1年の稼働日数は227日。もちろん、レンタルで大勢いらっしゃる時はお名前がわからない方も多いですが、人数のみ記録しています。ノートは9冊となりました。小さな会場が丁度いい、居心地がいい、ここだと演奏がうまく聴こえて気持ちいい、というお言葉をいただけることが何よりの励みです。
ピアノ教室の生徒たちもみんな素直ないい子で、大人の生徒さんたちも楽しく音楽ライフを送っているようです。これまでご利用くださった皆様や協力してくれる家族に感謝します。自分自身も勉強を続けながらピアノ教室、地域活動を継続してまいります。そしてレンタルスペースとして音楽・カルチャーシーンで皆さまにご利用いただけますよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ピアノの生徒さんたちの声を集めてみました!

ピアノを習って良かったことや教室についてアンケートをとってみました。似ている感想は省略してまとめました。皆さんの声を励みに私もよりよいレッスンができるよう尽力していきます。

★小・中学生の生徒

♪学校の演奏で弾けてうれしい。

♪習い始めた時はむずかしいと思ったけれど、だんだんうまくひけるようになってうれしいです!!

♪クリスマス会での食事はおいしかったし楽しかった。

♪教室はいつもきれい。トイレもきれい。

♪発表会では恥ずかしがらずにできたし、ミスもほとんどなくひけた。

♪ピアノだけでなく、歌もあるのがいい。

★保護者より

♪子供の特性をよく見てくれて、その子に合ったレッスンを模索してくださり、感謝しています。

♪発表会もクリスマス会もとても楽しめました。

♪教室のイベントに参加して、親子で楽しい時間を過ごすことができました。ピアノの指導は子供のモチベ―ションが上がる声掛けに感謝しています。

♪子供の興味のある曲をレッスンに取り入れてくれて、家で楽しく練習できています。

♪楽曲を子供用にアレンジして楽譜を作ってくれて感激しました。

♪音楽的な表現の指導は、一緒に聴いている自分も勉強させてもらっています。

♪小さい子供向けの譜面台を用意してくれて感謝しています。

★大人の生徒さんより

♪超初心者にもわかりやすく、楽しく教えてくれて毎回通うのが楽しみです。

♪気持ちが前向きになるような指導に感謝しています。

♪体が動くうちにたくさんの曲に挑戦したいです。

♪認知症予防にも良いと思い、勇気を出してピアノを始めました。もう4年になりますが、好きな曲を弾けるようになり、たまらなく楽しいです。

♪ピアノは未経験でしたが、子供の頃から憧れだったので思い切って始めて良かったです。苦戦する時もありますが、弾きたい曲が弾ければわくわくするので、これからもピアノと仲良く楽しんでいきたいです。

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5歳~70代までの生徒さんが通われていますが、年齢や経験、それぞれのライフスタイルによって、レッスンの仕方も当然のことながら変えています。そして毎回その生徒さんの段階でのベストは何かを考えていますが、共通しているのは、音楽の面白さ、楽しさを伝えたいということです。私自身も勉強を続けていきます♪

モーニングコンサート無事終了

5月3日、お世話になっているピアニスト村田真理さんを招いてモーニングコンサートを開催しました。ご近所の高齢者は無料で、ほかにはピアノの生徒さんやご家族がいらっしゃいました。

真理さんは、有名曲だけでなく、一般的にはあまり馴染みがなくてもクラシック音楽の大事な位置づけにある曲も取り入れる方針で、ただの珠玉の名曲コンサートにはしないこと、なるほどと思いました。真理さんとは、実は「アンサンブル神楽坂」という声楽アンサンブルでご一緒しているので、歌のコーナーでは私は二重唱で参加、スウェーデン民謡などを歌い、最後はお客様にリズム打ちで参加してもらいました。「近くで音楽が聴けて嬉しい」「あー楽しかった!」と皆さん笑顔で帰られ、また後からお手紙をいただいたりして、私たちも本当に嬉しく思いました。

ご来場いただいたご近所の盡田モリノスさんがブログに感想を書いてくださいました。

https://ameblo.jp/mmm1004mmm/entry-12850817808.html

ドイツ民謡「村の婚礼」これをあちこちに貼り、グループに分かれ、パーカッションや手拍子で参加してもらいました。真理さんと私は輪唱し、お客様はリズムで参加、音楽で一体感が持てるのは素晴らしいことですね!

5月3日モーニングコンサート開催!

5月3日(金・祝)10:30~12:00 ピアニストの村田真理さんをお呼びして、モーニングコンサートを開催します♪普段お世話になっている尊敬する方で、声楽アンサンブルでもご一緒させていただいております。地域の高齢者の皆さまにをご招待するという企画に賛同いただき、今回の運びとなりました。

アリエッタの生徒さん会員さんは割引がございます。真理さんの曲の解説もいつも面白く、私もちょこっと二重唱で参加予定。お申込をお待ちしています。

エレクトーン&ピアノの音楽会

友人であるぱっぱらパ~カッション主催の第2回目のエレクトーン&ピアノの音楽会が先日開催されました。1回目はコロナ直前の2020年1月でした。

子供の頃からずっと楽器を習っている人、大人になって再開した人、大人になって始めた人、それぞれの人だけの音楽の歴史があるな~と思いました。皆さんやっぱり音楽が好きなのですよね。

私はエレクトーンでは「鎌倉殿の13人」のメインテーマと

友人と2人でグリーグ=モーツァルトのピアノソナタKv.545を2台のピアノで演奏。モーツァルトのピアノソナタを第1ピアノ、第2ピアノはグリーグが色付けした、当時から賛否両論の曲です。

写真はアンサンブルのトリ、尊敬する方々。楽器の位置も動かしました。エレクトーンとピアノのアンサンブルは音楽の世界が広がりますね。

 

ピアノ講座受講でスキルアップ

昨年もアリエッタをご利用いただきました横山記代先生と坂野理愛先生によるキネステピアノ講座。

前回の内容からさらに、生徒指導にも有効なブルクミュラーやソナチネに応用できる、脱力やカラダの使い方など、実用的な内容でした。

ピアノ指導者の方たちも多く参加されていました。フィジカルな面からいかに手を痛めずにいい音で演奏できるかなど、音楽大学でも深く教わることは少ないです。椅子の座り方、足の位置、ちょっとしたことで音は変わりますね。2時間たっぷりの内容でした。生徒たちにうまく伝えていきたいと思います。

4月18日キネステピアノ講座開催

ピアノを演奏する上での脱力や、指・肩・腰の痛みなど、お悩みがある方、

または生徒さんにより良いカラダの使い方を教えたい、という指導者の方向けに

昨年に続いて横山記代先生、坂野理愛先生の講座が開催されます。

私自身は骨折による指の悩みがあり、昨年受講してみたところ、それ以外のカラダの使い方で

全般的に脱力への効果があり、かなり楽になりました。生徒たちには、受講前から椅子の座り方や高さについて指導していましたが、昨年受講してからより効果的な座り方を学び伝えています。

【時間】10:30~12:30 一般3,500円

詳細とお申し込み

https://activepage.jp/events?event=kinepia003&br=15857

↑横山先生の説明がありますのでぜひリンクをご覧ください。

シベリウスのレクチャー終了

 

3月24日、日本シベリウス協会様が会場をご利用くださり、レクチャーと演奏、懇親会がほぼ満席で開催されました。フィンランドが誇る作曲家ジャン・シベリウス、私も好きな作曲家の5本の指に入ります。交響曲や交響詩「フィンランディア」が有名ですね。ピアニストの小川至さんによる研究は素晴らしく、シベリウスのピアノ作品の出版の経緯を掘り下げ、楽曲を紐解いていき、特によく知っている楽曲「樅の木」に全く違った側面があったことにロマンを感じました。懇親会ではスウェーデンのジンジャーブレッドケーキ(ミュークペッパルカーカ)焼いて提供させていただき、協会の皆さんと会話が弾みました。

スウェーデンのミュークパッペルカーカ(ジンジャーケーキ)

3月24日、日本シベリウス協会のレクチャーコンサート

3月24日、日本シベリウス協会のレクチャーコンサートがアリエッタで開催されます。内容は下記とチラシをご覧ください。レクチャーとピアノは小川至さん。会員だけでなく一般募集もしており、若干空きがあるとのことです。フィンランドを代表する作曲家シベリウス・・・私も永年北欧の作曲家たちに興味を持ち親しんできましたので、この機会に受講予定です。

日本シベリウス協会FBより***
シベリウスが100曲ほどピアノ曲を遺していることは意外に知られていません。管弦楽作品を自身で編曲しているものもあります。ピアノ独自の特性を生かした編曲をほどこしています。
管弦楽だけではなく、室内楽、ピアノ曲、声楽曲にも多彩な世界を描いたシベリウスです。
こちらのアイノラのつどいのシリーズでは、JSWというブライトコップフ社から出版されているシベリウス新校訂版に基づき、ピアノ曲を紐解く企画です。今回は最もよく知られた通称「樹の組曲」作品75といわれるものの中から、その中でも高い人気を誇る作品、樅の木を中心に初稿譜と出版譜の違いについてなど作品成立の背景を小川至さんに解説いただきます。小川さんは近年北欧作品の解説や演奏を積極的になさっています。

https://www.facebook.com/SibeliusSocietyOfJapan

お申し込みは日本シベリウス協会まで直接お願いいたします♪