9月8日、「楽器演奏交流会」としてレンタルでご利用いただきました。定期的にご利用いただいている歌のグループのメンバーの方含めて区内の方が運営の中心となり、アリエッタを選んでくださり、22名の方がいらっしゃいました。ハーモニカやギター、オカリナなどいろいろな楽器を持ちより、演奏したりクイズをしたり、お茶菓子とともに楽しまれたようです。写真は準備のご様子。こんな風に音楽と触れあうこと、とてもナチュラルで素敵だなと感じました。
お客様主催イベント
北欧文化協会夏至祭、無事終了
7月6日、北欧文化協会主催の「夏至祭」でご利用いただきました。私も10年ほど前から会員なのですが、この度理事長の提案で当方で開催となりました。この数年は六本木の北欧料理リラ・ダーラナさんで開催していたので、そちらからお料理をデリバリー、北欧各国の大使館や北欧関連企業からの協賛品を並べ、歌、ピアノや民族楽器ニッケルハルパの演奏などを楽しみました。
会報「宇宙樹」に夏至祭の模様が掲載されております。予定を上回る29名(スウェーデン、リトアニアからも)ご来場いただきました。ちょっと狭くて申し訳なかったです・・・
なお、私もノルウェーの作曲家のピアノ作品を演奏させていただきました。
エドヴァルド・グリーグ 抒情小品集第4集第4曲 Halling(ノルウェーの民俗舞曲)
アガーテ・バッケル=グレンダール Albumblad(アルバムのページ)
彼女はグリーグの親友でもある同郷のピアニスト・作曲家。19世紀のヨーロッパ、グリーグよりも評価する人がいたほどの音楽家でした。当時の女性作曲家を皆さんに知っていただきたくて紹介しました。
今回は会員以外の方も集まり、楽しく歓談をされて交流が広がったようです。
エレクトーン&ピアノの音楽会
友人であるぱっぱらパ~カッション主催の第2回目のエレクトーン&ピアノの音楽会が先日開催されました。1回目はコロナ直前の2020年1月でした。
子供の頃からずっと楽器を習っている人、大人になって再開した人、大人になって始めた人、それぞれの人だけの音楽の歴史があるな~と思いました。皆さんやっぱり音楽が好きなのですよね。
私はエレクトーンでは「鎌倉殿の13人」のメインテーマと
友人と2人でグリーグ=モーツァルトのピアノソナタKv.545を2台のピアノで演奏。モーツァルトのピアノソナタを第1ピアノ、第2ピアノはグリーグが色付けした、当時から賛否両論の曲です。
写真はアンサンブルのトリ、尊敬する方々。楽器の位置も動かしました。エレクトーンとピアノのアンサンブルは音楽の世界が広がりますね。
ピアノ講座受講でスキルアップ
昨年もアリエッタをご利用いただきました横山記代先生と坂野理愛先生によるキネステピアノ講座。
前回の内容からさらに、生徒指導にも有効なブルクミュラーやソナチネに応用できる、脱力やカラダの使い方など、実用的な内容でした。
ピアノ指導者の方たちも多く参加されていました。フィジカルな面からいかに手を痛めずにいい音で演奏できるかなど、音楽大学でも深く教わることは少ないです。椅子の座り方、足の位置、ちょっとしたことで音は変わりますね。2時間たっぷりの内容でした。生徒たちにうまく伝えていきたいと思います。
4月18日キネステピアノ講座開催
ピアノを演奏する上での脱力や、指・肩・腰の痛みなど、お悩みがある方、
または生徒さんにより良いカラダの使い方を教えたい、という指導者の方向けに
昨年に続いて横山記代先生、坂野理愛先生の講座が開催されます。
私自身は骨折による指の悩みがあり、昨年受講してみたところ、それ以外のカラダの使い方で
全般的に脱力への効果があり、かなり楽になりました。生徒たちには、受講前から椅子の座り方や高さについて指導していましたが、昨年受講してからより効果的な座り方を学び伝えています。
【時間】10:30~12:30 一般3,500円
詳細とお申し込み
https://activepage.jp/events?event=kinepia003&br=15857
↑横山先生の説明がありますのでぜひリンクをご覧ください。
シベリウスのレクチャー終了
3月24日、日本シベリウス協会様が会場をご利用くださり、レクチャーと演奏、懇親会がほぼ満席で開催されました。フィンランドが誇る作曲家ジャン・シベリウス、私も好きな作曲家の5本の指に入ります。交響曲や交響詩「フィンランディア」が有名ですね。ピアニストの小川至さんによる研究は素晴らしく、シベリウスのピアノ作品の出版の経緯を掘り下げ、楽曲を紐解いていき、特によく知っている楽曲「樅の木」に全く違った側面があったことにロマンを感じました。懇親会ではスウェーデンのジンジャーブレッドケーキ(ミュークペッパルカーカ)焼いて提供させていただき、協会の皆さんと会話が弾みました。
3月24日、日本シベリウス協会のレクチャーコンサート
3月24日、日本シベリウス協会のレクチャーコンサートがアリエッタで開催されます。内容は下記とチラシをご覧ください。レクチャーとピアノは小川至さん。会員だけでなく一般募集もしており、若干空きがあるとのことです。フィンランドを代表する作曲家シベリウス・・・私も永年北欧の作曲家たちに興味を持ち親しんできましたので、この機会に受講予定です。
https://www.facebook.com/SibeliusSocietyOfJapan
お申し込みは日本シベリウス協会まで直接お願いいたします♪
室内楽・北欧文化協会・エレクトーン
寒中お見舞い申し上げます。あっという間に睦月も終わりですね。
令和6年が明けた早々に能登半島地震、羽田空港衝突事故に日本中が衝撃を受けました。災害に遭われ、今も辛い思いをしている方々へお見舞い申し上げます。僅かな支援しかできませんが、被災者の方々に早く穏やかな日々が戻ってくることを願うばかりです。
お正月明けのピアノの生徒たちは、昨年のクリスマス会で演奏したり、ヴァイオリンとピアノの北欧音楽を聴いたり、珍しいものを食べたりと、とても楽しかったとのことで、練習も頑張ってきた(そのお陰なのか?)生徒が多かったです。また私自身、カラダを痛めない、無理なくいい音が出せるような脱力の講座を受講中ということもあり、生徒たちに少しずつ実践しています。
レンタルご利用は早速1月3日からピアニストの中島朱理さんがピアノトリオの練習でご利用くださいました。名古屋公演を先日終え、3月17日には練馬区(下赤塚駅or地下鉄赤塚駅)のピアナリウム https://pianarium.jp/ でも公演があります。アリエッタでのコンサートではありませんのでご注意ください。
6日は北欧文化協会の例会(Zoom)で、講師のグリーグ研究家である小中ひかりさんがアリエッタから配信されました。ノルウェーの作曲家「グリーグとノルウェーの音楽」ということで、たくさんの本やCDを持って来られて準備されていました。私も会員なのですが、通常の例会より受講人数が多かったようです。
他にも歌のグループ2団体ほか、練習で毎週ご利用いただいております。
また、中旬にはエレクトーンの上級モデルSTAGEA02Cを遂に入れました。30代からエレクトーンを始め、途中7年ほどブランクありましたが、今は友人と吹奏楽の楽曲のアンサンブルやオーケストラの曲を練習しています。エレクトーンとピアノのアンサンブルのコンサートができればと思います。
エレクトーンのレッスンにつきましては検討中ですが、気になる方はお問合せください。
本日も大人の生徒さんと話しておりましたが、音楽ができる環境にあることは、とてもありがたいことですね。大変なことがあっても、音楽に救われることはあるのではないでしょうか。練習でもレッスンでもコンサートを聴いても、アリエッタを訪れてくれた方々が、音楽と触れ合い、笑顔で帰っていただけるように今年も努めたいと思います。
ノルウェーワッフルパーティー
11月19日、アリエッタの会員でもあるノルウェー夢ネットの青木順子先生の企画で、ノルウェー語の生徒さんたちが10名ほど集まりました。青木先生はノルウェー語の著書も多く、TV、ラジオ出演もされています。実は私は青木先生の最初のノルウェー語の生徒なので私もスタッフとして参加。今でもお世話になっています。
ノルウェーならではの💛の形のワッフル(ノルウェー映画にもよく登場)を焼き、ノルウェーのヤギのチーズ(brunost)を乗せていちごジャムを添えていただきます。また、ノルウェーの伝統菓子クランセカーケを焼いてきてくれた方もいらっしゃいました。これはディズニー映画「アナと雪の女王」のクリスマス短編にも出てきます。ノルウェークイズも出題され、盛り上がりました。中でも面白かったのが、「ノルウェー語を習いたい理由で一番珍しかったのは?」というもので、答えは「ノルウェーの衛兵に興味があったから」でした!確かにノルウェーに興味を持つ理由は人それぞれ。私はノルウェーの歴史的な作曲家、エドヴァルド・グリーグの影響でした。ということで、グリーグのピアノ抒情小品集より「トロルハウゲンの婚礼の日」を演奏させていただきました。
和気あいあいの弾き合い会
11月5日、千葉県の友人がわざわざ(?)アリエッタをレンタル、彼の主催で弾き合い会が開催されました。彼は9月の「秋のコンサート」を聴きに初めてアリエッタに来場、雰囲気を気に入ったとのことでした。せっかくなので私も参加させてもらいました。12人それぞれで「初めまして」の方や、旧知の方々、いろいろでしたが、とてもいい方たちばかりで楽しいひと時でした。
弾き合い会によく参加されている方々は、慣れているようでお菓子をひとりひとりにお手紙つきで配ってくれたり、丁寧な手作りのものを下さったり・・・心遣いに感動でした~。
また自分の演奏を録画してチェックしたり、ピアノへの真摯な気持ちなど、見習うべきところも多いです。
今回は、お互いの演奏の感想をカードに書いて渡そうという、主催の友人のアイデアで、最後に12人お互いに交換しました。
いただいた感想カードの中には「拍子感もよく、歌えていて、まるでピアノの先生のようでした」とありましたが、
ハイ、ピアノの先生もやっている私なのでした。
ちなみに私が演奏したのは
セヴラックの「シューマンへの祈り」
自分でアレンジした「大きな古時計 コラールとフーガ風」で、お蔭様で好評でした。
セヴラックは初めて聴く人が多く、素敵な作曲家なので知っていただけてよかったです。
ピアノも弾きやすいと、皆さんに喜んでいただけました。