先日、アマチュアピアニストKさんを偲ぶ会が開催されました。以前から彼の演奏するリストの「ラ・カンパネラ」やショパンの「舟歌」で涙する人続出、有料でいいからコンサートを聴きたい人も多数おり(本人は無料にこだわりました)、北海道までKさんの演奏を聴きに行き…などエピソードはいろいろ。そんな人を魅了するカリスマ性のある演奏はなかなかできるものではありません。集まった17名の方々も、真摯に音楽を愛する人ばかりで、それぞれKさんにそれぞれ演奏を捧げました。後半はKさんの演奏動画を観ましたが、パブストのチャイコフスキーの「眠れる森の美女」のパラフレーズなんて、その超絶技巧が凄すぎて思わずみんな笑っちゃうほど。Kさんの人生はピアノそのものでした。永遠に、ピアノとともに。
お客様主催イベント
パステル和アート、夏休み小学生篇
第2木曜日に初心者、第4木曜日(各14時)から開催しているパステル和アート。
認定講師の先生がいらしてくれていますが、夏休みなので小学生初心者が参加してくれました。
1人は私のピアノの生徒。それにしても、練習で円を描く時の色使いや発想(上の絵)、私も横で見ていて、勉強になる~と先生と一緒に叫んでしまいました。下の絵は初心者用の課題。基本的に指定の色を使いますが、それでも何かと挑戦したい様子でした。子供たちは自由研究として学校に提出するみたいです。
ノルウェー語で歌う合唱レポート
7月25日のノルウェー夢ネットさん主催のノルウェー語で国歌を唄う合唱の会のレポート、とても細かく書いてくださっていました。私も一参加者として楽しませていただきました。
ミュージックギャラリーアリエッタに来館してくれた2人目のノルウェー人となるマリア・ブーエ・ケッセルさんは音大生。専門はピアノですが、歌の指導も素晴らしかったです!
合唱メンバー募集!ノルウェー語で歌いましょう!
7月25日、ノルウェー語で歌う合唱の会があります。ノルウェー人の音大生、マリアさんが日本語で指導。1回目はノルウェー国歌を歌います。楽譜が読めなくても大丈夫です。ご興味ある方はノルウェー夢ネットさんのサイトにてお申込みください。
主催:ノルウェー夢ネット
5月のパステル和アート「あじさい」
パステルをカッターで削って指でくるくる描くパステル和(なごみ)アート。今回はあじさいがテーマでした。専門の先生のお手本があるので、今回2回目のご参加の方もラクラク描かれていました。小さなカタツムリがそれぞれいますが、わかりますでしょうか?
6月の初心者対象のクラスは
14日(木)14:00~16:00
25日(月)13:00~15:00
3000円で、専門の先生がやさしく指導してくれます。
お申込みお待ちしております。
4月26日のパステル和アート
第二、第四木曜日に行われているパステル和アートのワークショップ。新しい方も参加、まずは円を描く練習で一枚、そして楽しまれ今回のテーマの夜桜と富士山でした。新人さんは右から2番目ですが初めてでもとても上手です!私のは一番右です。円の模様は私にとってのE-dur(ホ長調)の色にしてみました。富士山は、北斎っぽい形にしてみました。一番左が先生の作品ですが、さすがキレイなレイアウトですね。普段は木曜日ですがご要望により土日の開催も可能ですので、ご興味ある方はぜひ
お問合せください。
3月25日グリーグのご子孫のイベント盛況でした
3月25日(日)日本グリーグ協会主催のイベントが無事終了しました。2014年から毎年来日されている、ノルウェーの大作曲家グリーグ家のご子孫でバリトン歌手のシェル・ヴィーグ先生の声楽マスタークラス、合唱クリニック、コンサートとパーティ、という「歌の一日」でした。
ノルウェーの音楽を愛する方たちが集まり、グリーグの歌曲のレッスンを受けたり、シェル先生のコンサートやパーティを楽しまれたようで良かったです。
そして、ミュージックギャラリーアリエッタのピアノを、グリーグのご子孫が演奏してくれたことはたいへん光栄なことでした。こんな日が来るとは思ってもみなかったです。
ノルウェーの作曲家、グリーグの末裔が来館します
3月25日(日)、日本グリーグ協会の主催で、ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリーグ家の子孫、シェル・ヴィーグさんが来館されます。バリトン歌手として合唱団でも活躍されているシェルさんの歌のレッスンの他、コンサートやパーティもあります。
コンサート&パーティ
14:45開場 15:00開演
会費:一般4000円 日本グリーグ協会会員3000円
ご興味ある方、お問合せ、お申込みをお待ちしております。
1月28日幻の協奏曲とサプライズ
「グリーグの幻のスケッチによるもう一つのピアノ協奏曲」(講師:ピアニストの安保美希さん)、お陰様で予定より多くのお客様にご来場いただきました。グリーグのピアノ協奏曲第2番の断章から、現代ノルウェー人ヘルゲ・エヴユ氏が5楽章のピアノ協奏曲を完成させたのですが、エヴユ氏の部屋から本人の解説、演奏の映像などが流れました。私もこの曲は以前から知っていたのですが、作曲家自身の言葉は興味が特に沸いてきます。また、エヴユ氏の部屋のアップライトとグランドピアの位置が、アリエッタと一緒で、お客様から言われて気づきました!
それから、一般のお客様としてハーディングフェーレ製作者の原圭佑さんがいらしてくれたのですが、休憩時間に楽器を演奏してくれました。ハーディングフェーレはノルウェーの民俗楽器で、音楽辞典などではハルダンゲルフィドルと書かれています。グリーグも愛した楽器ですが、ノルウェーにも数えるほどしか職人がいません。ノルウェーでこの楽器の制作を学び、現在では日本で活躍されていますので、この楽器がグッと身近になりましたね。アリエッタでハーディングフェーレが演奏されるなんて思ってもみませんでしたので、お客様たちも私もラッキーでした。
2018年1月28日幻のピアノ協奏曲!
1月28日(日)日本グリーグ協会主催イベントがあります。
日本グリーグ協会プロジェクトVol.17
テレビやフィギュアスケートでよくかかる、
ノルウェーの作曲家グリーグのピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
実は、幻の第2番があったのです。これはクラシック界でもあまり知られていません。
少々マニアックなレクチャーコンサート、
ご興味ある方ぜひお申込みください。
090-6195-7354