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音楽カフェ「チョイ悪プッチーニ」

今日は第一火曜日の音楽カフェ。33回目になります。初心者向けにクラシックのお話や演奏をしています。今回のテーマは「イタリアオペラのメロディーメーカー、チョイ悪プッチーニ」これぞ所謂オペラらしいオペラ、愛と死の悲劇を連発。フィギュアスケートやCMでおなじみのものもありますね。新しい方も2名参加されました。お茶菓子はイタリアに因んでティラミス。イチゴに顔がついていました!

きれいに歌うソルフェージュ

最近、特にソルフェージュで思うところあり、ちょっと書いてみます。

ピアノの生徒さんにも不可欠なソルフェージュ。簡単に言えば、音を聴いて当てたり、ドレミで歌ってもらったりすることです。聴音や聴奏(年齢にもよりますが)もしていますが、最初わからなくても、段々と音感がついてきています。最近、上手に歌えるようになってきたなと思う生徒さん、伴奏が気持ちいいようです。使っている教材は「きれいにうたいましょう」というヤマハのテキストですが、世界の民謡を中心に馴染みやすい曲が盛り込まれ、全てドレミで歌います。ただしクリスマス会にはこれに作詞をしてみたりしました。このテキストの良いところは伴奏のアレンジがとても美しく、細かい工夫がしてあること。子供の心に届くように、思いがこめられているのがよくわかるのです。私自身も歌のアンサンブルの活動をしているので、自分でもよく歌います。教材オリジナルの曲もあるのですが、また鳥肌が立つくらい美しい曲があるのです!ステージでも歌いたいくらいです。

 

ノルウェーの伝統菓子を作る会

2月15日(金)、当会場のキッチンダイニングでノルウェーの伝統菓子クランセカーケを作る会でご利用いただきました。北欧ファンの方が呼びかけ、集まったのがノルウェー語の先生、北欧ヴィンテージテーブルウェアのショップオーナー、北欧菓子研究家、北欧に携わっているアロマ教室の先生など、錚々たるメンバー。私も参加させていただきました。

クランセカーケはノルウェーの結婚式等お祝い事には欠かせないお菓子で、「アナと雪の女王/家族の思い出」にも登場していました。みなさん慣れた手つきで生地を練ったり、アイシングで飾ったりしていました。

生地は細くして、全部で18のリング型にはめ込みます。実際はこの円盤が6枚あります。

焼きあがったら大きい順に積み上げ、アイシングを一つずつしていきます。

ノルウェー式ワッフルも次々に焼いています。

エディブルフラワーも飾って、できあがりました。お菓子&お料理プロ級(プロ?)の方々の腕に脱帽です。

持ち寄りのサーモンテリーヌ・サーモンマリネ・ビーツのお手製ピクルス、ノルウェーのヤギのチーズなどもならんでいます。ごちそうを頂きながら北欧四方山話で盛り上がりましたが、各自お持ち帰りの後、最後の4段のリングを残してくれていました。

翌日はピアノの生徒さんのレッスンだったので、丁寧に輪を外して一つずつプレゼント。珍しいお菓子なので喜んでくれたようです。「アナと雪の女王」もチェックするらしいです。

あけましておめでとうございます

2019年が明けました。おめでとうございます。

今朝は七草粥にしました。

大晦日は紅白歌合戦→ジルベスターコンサートとチャンネルを変え、

年明けてウィーン・フィルのニューイヤーコンサート、家にいても楽しめるのはありがたいです。

ミュージックギャラリーアリエッタではすでに5日からピアノのレッスンはスタートしています。

こちらは2階に飾っています。

お節料理は自宅でですが、アリエッタのキッチンダイニングもレンタルでご利用いただけます。

明日から音楽カフェもスタート。

第一火曜日のクラシック初心者のための「はじめてのクラシック」は今月は第二火曜日、8日になります。

第二水曜日の「コーラスとリズム運動」(無料)と続き、第三木曜日は0歳児も一緒に参加できる親子の「はじめてのクラシック」もご参加お待ちしております。

お茶菓子の準備のため、2日前までに要予約です。

第二木曜日のパステル和アート初心者向けも募集しております。パステルをカッターで削って指でくるくる描くので、お子様から高齢者まで無理なく描けます。専門の先生が丁寧に指導してくれます。

こちらも2日前までに予約をお待ちしています。

本年も皆様と音楽やアートを通じて豊かに過ごしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

クリスマス音楽会(第21回)

Music Gallery Arietta(音楽教室・レンタルサロン)主宰の田邉英利子です。ご訪問ありがとうございます。

一昨年、レッスン室を改装、Music Gallery Ariettaとしてオープンする前まで、しばらくピアノは大人の生徒さんだけでしたが、初めて生徒募集をしましたら子供の生徒さんたちも入会、久しぶりにクリスマス音楽会をすることにしました。

コンセプトは、クリスマスの美しい曲や冬・北国の音楽を中心に、ピアノソロだけでなく連弾、2台ピアノ、歌、ハンドベルを演奏、後半はパーティ、最後にプレゼント、で締めくくる、というもので、実はもう21回目となります。

「きれいにうたいましょう」というタイトルのソルフェージュ教材から冬をイメージした民謡などを生徒さんたちに歌ってもらいましたが、ドレミで歌うのではなく、私が作詞をしたものを歌ってもらいました。

また、生徒さんたちは、プレゼントしているクリスマス・ソング・ブック(イラストもかわいい!)やフィンランドの教材他、連弾やピアノデュオも演奏。

生徒さんとも、2台ピアノの曲のリハーサル

生徒の部が終わると、ゲスト出演の中山真由美先生(友人ですが)との、「先生の部」。

私達の演奏は次の通り

ピアノ連弾 2曲 ジャズバージョンの曲やクリスマスの映画音楽

おまけ♪西村英利子 魔法のピアノ

歌 ♪讃美歌106番 あらのの はてに

ピアノ・ソロ -ピアノ名曲と冬の曲-

♪ショパン ワルツ第6番 Op.64-1子犬のワルツ

♪シベリウス 樹の組曲より Op.75-5 樅の木

ピアノ・デュオ クラシック名曲として1曲

と盛りだくさん。普通、講師演奏で7曲なんて、こんなに多くやらないですよね・・・。

初参加の生徒さんたちやご父兄に、少しでもいろいろなジャンルの音楽を聴いてもらえればと思いました。

ちなみに  作曲西村英利子:魔法のピアノ というのは、私が小学校2年位に、バイエルの表紙の絵をイメージして作曲した曲なので、旧姓になっています。このバイエルの良さについて、言いたいことは沢山あるのですが、また別の機会に。

また、ショパンの子犬のワルツは冬でもクリスマスでもない曲ですが、私のこの曲との出会いは、小学校1年の時に給食の時間にかかっていたことによります。来年、同じ小学校に入る生徒さんがいるので、興味を持ってもらおうと選曲しました。エピソードや解説を交えながら進めると、あっという間に時間が経ってしまいます。

パーティでは、ちょっとリボンで包んだようなサンドイッチを朝から作りましたが、喜んでもらえました。生徒さんの従姉さんは「インスタ映え~!」と言ってました。さすが若い世代です。ケーキはバウムクーヘンにそれぞれホイップクリームやフルーツを乗せて、自分たちで作ってもらいました。小さい生徒さんも結構工夫していましたね。

リボンサンドイッチ。キュウリの薄切りのリボンです。

最後に、頑張った生徒さんたちにはブーケとプレゼント。そしてゲスト演奏の中山先生にも、お手伝いしてくださった大人の生徒さんOさんにも感謝です。Oさんが参加しやすい、大人だけの会も企画したいと思っています。

今年調達した星、入り口のロビーに飾っていました。前回までは母がいて、ずっと手伝ってくれていたので片づけが終わるとちょっと寂しくなりましたね。

また来年も楽しくレッスンできればと願っています。

オペラ練習にご利用いただきました

11月18日の夕方から夜間にかけて、啓声会の演奏家の皆様にオペラ練習でご利用いただきました。

1月にモーツァルトの「フィガロの結婚」の公演があるそうです。

時間内に椅子など備品もきちんと片付けてくださっていてびっくりしました!

コンサートのご盛会をお祈りいたします。

http://www.keiseikai2007.com/

第30回クラシック初心者音楽カフェはお抹茶を点てて

第一火曜日のクラシック初心者対象の音楽カフェ(第30回目)、今回は日本のクラシック黎明期からの作曲家がテーマ。明治時代のドレミファソラシドの輸入から、ということで伊沢修二から武満徹あたりまでエピソードを紹介。そしてゴジラとフランスの作曲家ラヴェルの関係も(笑)。ティータイムは日本の作曲家ということで和菓子やおかき、そしてお抹茶を点てました。抹茶用のお茶碗が5つしかなかったので、あとはIKEAのボウルで。高齢の参加者の方でさえ、抹茶は久しぶりで嬉しい、とのこと。さらに最近は茶道や華道を習う若者が減っていると聞き、日本人としてちょっと残念です。

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物
画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、飲み物、室内

プロもアマチュアも関係なく、音楽を愛する人の集まり

先日、アマチュアピアニストKさんを偲ぶ会が開催されました。以前から彼の演奏するリストの「ラ・カンパネラ」やショパンの「舟歌」で涙する人続出、有料でいいからコンサートを聴きたい人も多数おり(本人は無料にこだわりました)、北海道までKさんの演奏を聴きに行き…などエピソードはいろいろ。そんな人を魅了するカリスマ性のある演奏はなかなかできるものではありません。集まった17名の方々も、真摯に音楽を愛する人ばかりで、それぞれKさんにそれぞれ演奏を捧げました。後半はKさんの演奏動画を観ましたが、パブストのチャイコフスキーの「眠れる森の美女」のパラフレーズなんて、その超絶技巧が凄すぎて思わずみんな笑っちゃうほど。Kさんの人生はピアノそのものでした。永遠に、ピアノとともに。

前日のレイアウト準備

パステル和アート、夏休み小学生篇

第2木曜日に初心者、第4木曜日(各14時)から開催しているパステル和アート。

認定講師の先生がいらしてくれていますが、夏休みなので小学生初心者が参加してくれました。

1人は私のピアノの生徒。それにしても、練習で円を描く時の色使いや発想(上の絵)、私も横で見ていて、勉強になる~と先生と一緒に叫んでしまいました。下の絵は初心者用の課題。基本的に指定の色を使いますが、それでも何かと挑戦したい様子でした。子供たちは自由研究として学校に提出するみたいです。

ノルウェー国営放送に当会場が映りました!

6月15日は、ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの生誕175年でした。ノルウェー国営放送NRK(エヌアルコー)から、日本グリーグ協会からのお祝いのビデオレターを流したいという連絡があり、当会場で撮影が行われました。25秒ほどの録画を2パターン作成するのに、3時間くらいかかるものなのですね。ノルウェーでは15日から16日にかけてグリーグ作品を30時間放映、その合間にインタビューやいろいろなメッセージが流れました。少なくとも2回はミュージックギャラリーアリエッタがノルウェーのお茶の間(いえ、リビングです)に流れたようで、光栄です。