先週、隣の区の音楽教室のS先生が発表会にご利用いただきました。S先生はミュージックギャラリーアリエッタの会員さんで、今回で2回目の発表会でのご利用となりました。イベントにも参加してくれたことがあります。座席数は22でセッティング(最大30席)。その後、ちょっとしたパーティで、若干大人の方が多い、落ち着いた雰囲気の発表会でした。ご近所の音楽教室なんて競合?と思われがちですが、そうではなくて地域で音楽が盛り上がればと考えております。飲食つきで開催したい場合など、ご利用いただくことが多いですので、お気軽にお問合せください。
ブログ
なんちゃってアフタヌーンティー
毎月第一火曜日の、クラシック初心者のための音楽カフェ、今回で第38回目。
テーマは「イギリスの古い歌と、本当は怖いマザーグース」イギリス民謡の音階のヒミツ(某曲をイギリス民謡風にしてみたりいろいろと実験!)、コティングリーの妖精事件の話、そしてシュールでブラックなマザーグースの紹介。でも某イギリス人の方にマザーグースについて訊いてみましたら、あまりよく知らない、とのことでした・・・。また、イギリスに因んでローラ・アシュレイの服で演奏、「アフタヌーン・ティーもどき」も楽しみました。それこそイギリス人に怒られそうな、「乗せただけ」のアフタヌーンティーです。もちろん紅茶はトワイニング、カップはウェッジウッドなど。
マザーグースは、メロディはきれいなのに、不思議でダークな歌詞が多いですね。日本の古来の童謡も、「かごめかごめ」や「花いちもんめ」は裏の意味があるということですが、明治以降の童謡は子供の教育のために作曲されたので、かわいらしく、季節を感じる歌が多いです。余談ですがマザーグースの「桑の木のまわりを」はドリフみたいな歌ですよね。「歯磨けよ」的な(笑)。
そんな話をした音楽カフェでした。
美獣会3/4 コンサートVol.2のご案内
7月21日(日)14:00より美獣会主催のコンサートがあります。中学から大学まで音楽科で学んだ友人4人(実は私含む)グループなのですが今回は3人での演奏となります。ソロ、連弾、アレンジもの、オリジナル、そして世代を超えてお馴染みのアニメの曲、歌などバラエティに富んだ内容で、地域の様々な方に楽しんでいただければと思います。
70代以上は無料、他は1,000円(税込)限定30席ですので、残り僅かとなります。ご興味ある方はお早目にお申込ください。090-6195-7354まで。
一方、自分の創作作品が1曲まだ書き上がってないので、当日お聞かせできるようにがんばらないとですね。
6月5日で3周年となりました
本日ミュージックギャラリーアリエッタはオープン4年目を迎えました。何とか続けてこられ、応援、ご利用してくださった皆様、ありがとうございます。最大30名の小さなサロンで、2人からのミーティングからお菓子作り、コンサートまで、様々なイベントがありました。この1年間では527名がご来館、129日稼働、147の何等かの行事がありました。グリーグ家の子孫、Kjell Viigさんも昨年に続いて来館されたことや、こちらで撮影したビデオレターがノルウェーの国営放送で放送されたこともいい記念になりました。この3年間で延べ1322名が来館されました。コンサートからパーティまでレイアウトの変更も応じ、キッチンの利用もできますので、ご利用お待ちしております。
クラシック初心者のための音楽カフェ
毎月第一火曜日に14時より実施している音楽カフェは、クラシック音楽に興味があるけれど、学ぶ機会がなかなか無いという方向けです。
5月は36回目ですが、第1回目から来ている生徒さんがこの日は用事でお休みするというので、1回目に実施した内容を今通っている方向けに、ちょっと手を加えてもう一度実施しました。
テーマは「音楽とは?」
音楽の三要素とは?
一番短い音楽・・・たとえば夕方のあの懐かしい音(???)
一番古い音楽とはいったい?
そして、音の出る原理を体験してもらうために、楽器を作ってもらいました。

ストロー笛と輪ゴムのお琴
その後はお菓子をいただきながら、いつもの歓談。ストロー笛は、コツをつかむと音が出やすかったです。
音楽倶楽部Musicamore決起大会
4月28日、音楽倶楽部Musicamoreの決起大会として、第1回Musicaffe と懇親会がありました。「音楽と愛」をモットーにこの造語が閃いた!とのことで、これから東京と千葉で音楽サークルとして活動が始まったとのことです。
Musicaffeは弾き合い会、ピアノ、歌、ヴァイオリンなど、演奏、後半は懇親会。懇親会の中でも飛び入りで演奏したり、急に連弾+ヴァイオリンでセッションしてみたり、自由に音楽を楽しむ会でした。
音大出身でない方や子供の発表会では会場を貸さない、というホールもありますが、アリエッタにはその線引きは無いですし、音楽を愛する方であれば、どんどん演奏してほしいと思います。飲食も可能なので、いろいろな楽しみ方ができます。
4月の音楽カフェ、トルコの軍楽マーチ
4月の音楽カフェ、第一火曜日の「はじめてのクラシック」はトルコの軍楽マーチ(メフテル)や、そのイメージで作曲されたいくつかのトルコ行進曲、そして影響された絵画などを紹介しました。どういうリズムなのか、どこが似ているのか、実際にみなさんに打楽器でクラシックとしてのトルコ行進曲に合わせてもらいました。おそらく日本で最も有名なトルコの軍楽マーチは「ジェッディン・デデン」。昔のテレビドラマ「阿修羅のごとく」のテーマで、高齢の参加者もああ~と思いだしてくれたようです。軍楽隊の歌詞や衣装や民俗楽器(錫杖みたいなものもありますね)はオスマン帝国の栄華を象徴するかのよう。トルコ文化年2019ということで、トルコ至宝展も新国立美術館で開催されていますね。
パワーポイントを使って資料を展開しています。
今年もグリーグの子孫が来てくれました。
4月6日、日本グリーグ協会の主催で、ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの家系の声楽家シェル・ヴィーグさんが今年も来館され、ノルウェー語の歌曲、合唱曲のマスタークラスと懇親会が開かれました。昨年も、「このホールはアットホームな居心地のいい場所」と感想をいただきました。まあ小規模なホールなので、そういうことになってしまいますね(笑)。シェルという名前は、ヘルメットなど頭にかぶるものを意味する言葉から来ていると、昨年伺ったので、兜の置物をプレゼントしました。
幼稚園の時耳コピした曲、人形の夢と目覚め
生徒がオースティンの「人形の夢と目覚め」を練習することになりました。発表会などでもよく演奏される人気曲で、本人もがんばっています。
この曲は私にとってちょっと思い出のある曲です。最初の子守歌の部分は、私が幼稚園の時のお祈りの曲で、私の最初の耳コピの曲でした。
当時、ピアノを習ってまだ間もなかったので、メロディは原曲の重音でなくて単音で、伴奏も入れて両手で家で弾いていましたが、どうも最後の所がおかしいと思っていました。最後にラの♭が出てくるのですが、黒鍵をまだ習っていなかったので黒鍵を弾いてみるという考えが及びませんでした。幼稚園で聴く音と違うということは気づいているので、もうちょっと考えればこの黒いのを試しに弾いてみよう、となったでしょうに…。実際に、確か小1くらいになってこの曲を演奏することになり、楽譜を見て、ああーお祈りの最後の所は♭だったんだ~と思った記憶があります(笑)。
3月29日(金)春休み子ども向けパステル和アート開催!
3月29日(金)14:00~16:00、春休み特別企画として、小中学生対象にパステル和(なごみ)アートを開催することになりました。カッターを使いますので、親子でのご参加も勿論歓迎です。定員5名ですので、満席になり次第締め切りとなります。お子さんと一緒にいかがでしょうか?1名3,000円、親子でご参加は1組5,000円となります。ピアノの先生方もサイトをご覧くださっているようですが、ぜひ生徒さんと一緒にお待ちしております。なお、通常開催は第一水曜日(初心者)第三水曜日(経験者)となっております。日時指定でお一人のみで開催の場合は、参加費が4,000円となります。