毎月第2水曜日、無料の音楽カフェとして高齢者中心に歌やハンドベルを体験してもらっています。昨日は新しい方がみえました。お一人暮らしの方も3,4名いらっしゃるので、頭や体を使って、そしてお茶の時間におしゃべりして楽しんでいただきたいです。
昨日の曲は古謡「さくら さくら」と滝廉太郎の「花」。
高齢者の声に合わせて楽譜よりキーを下げる時、その場で移調が難しそうな時は、予め浄書ソフトで入力して移調しています。お庭のフリージアを持ってきてくださった方がいました。いい匂いです。
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音楽カフェ第23回テーマは「イギリスの作曲家」
今日はクラシック初心者のための音楽カフェ、第23回でした。
テーマは「紳士で頑固な?大英帝国のエルガー&ホルスト」。残念ながら「画家も音楽もいないイギリス」と言われることもあります。試しに、生徒さんが知っている作曲家と画家を一人ずつ挙げてみてもらうと、やはりイギリス出身者は出てきませんでした。でも、曲名こそ知らなくてもエルガーの「愛のあいさつ」や「威風堂々」ホルストの「木星」のメロディは皆さんご存知でした。テレビでもよくかかるのでこれからは作曲者と曲名も意識してほしいですね。ホルストの時代には発見されていなかった冥王星、現代作曲家のマシューズがせっかく冥王星も作曲したのに、その後冥王星は準惑星に・・・。ちなみに私がエルガーの作品で一番好きな曲はエニグマ変奏曲の第9番ニムロッド。美しすぎますよね。。。
3月25日グリーグのご子孫のイベント盛況でした
3月25日(日)日本グリーグ協会主催のイベントが無事終了しました。2014年から毎年来日されている、ノルウェーの大作曲家グリーグ家のご子孫でバリトン歌手のシェル・ヴィーグ先生の声楽マスタークラス、合唱クリニック、コンサートとパーティ、という「歌の一日」でした。
ノルウェーの音楽を愛する方たちが集まり、グリーグの歌曲のレッスンを受けたり、シェル先生のコンサートやパーティを楽しまれたようで良かったです。
そして、ミュージックギャラリーアリエッタのピアノを、グリーグのご子孫が演奏してくれたことはたいへん光栄なことでした。こんな日が来るとは思ってもみなかったです。
ノルウェーの作曲家、グリーグの末裔が来館します
3月25日(日)、日本グリーグ協会の主催で、ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリーグ家の子孫、シェル・ヴィーグさんが来館されます。バリトン歌手として合唱団でも活躍されているシェルさんの歌のレッスンの他、コンサートやパーティもあります。
コンサート&パーティ
14:45開場 15:00開演
会費:一般4000円 日本グリーグ協会会員3000円
ご興味ある方、お問合せ、お申込みをお待ちしております。
ウェブサイトが新しくなりました
ミュージックギャラリーアリエッタのウェヴサイトが新しくなりました。
1Fの最大30名の多目的サロンに加えて、2Fに楽屋、そして最大10席のダイニングキッチンを作りましたので、お料理教室も可能です。これを機に利用料金も改定しましたので、ご利用をお待ちしております。
1月28日幻の協奏曲とサプライズ
「グリーグの幻のスケッチによるもう一つのピアノ協奏曲」(講師:ピアニストの安保美希さん)、お陰様で予定より多くのお客様にご来場いただきました。グリーグのピアノ協奏曲第2番の断章から、現代ノルウェー人ヘルゲ・エヴユ氏が5楽章のピアノ協奏曲を完成させたのですが、エヴユ氏の部屋から本人の解説、演奏の映像などが流れました。私もこの曲は以前から知っていたのですが、作曲家自身の言葉は興味が特に沸いてきます。また、エヴユ氏の部屋のアップライトとグランドピアの位置が、アリエッタと一緒で、お客様から言われて気づきました!
それから、一般のお客様としてハーディングフェーレ製作者の原圭佑さんがいらしてくれたのですが、休憩時間に楽器を演奏してくれました。ハーディングフェーレはノルウェーの民俗楽器で、音楽辞典などではハルダンゲルフィドルと書かれています。グリーグも愛した楽器ですが、ノルウェーにも数えるほどしか職人がいません。ノルウェーでこの楽器の制作を学び、現在では日本で活躍されていますので、この楽器がグッと身近になりましたね。アリエッタでハーディングフェーレが演奏されるなんて思ってもみませんでしたので、お客様たちも私もラッキーでした。
2018年1月28日幻のピアノ協奏曲!
1月28日(日)日本グリーグ協会主催イベントがあります。
日本グリーグ協会プロジェクトVol.17
テレビやフィギュアスケートでよくかかる、
ノルウェーの作曲家グリーグのピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
実は、幻の第2番があったのです。これはクラシック界でもあまり知られていません。
少々マニアックなレクチャーコンサート、
ご興味ある方ぜひお申込みください。
090-6195-7354
音楽カフェ状況
月3回、目的や内容を変えて実施している音楽カフェですが、8月の第一火曜日「はじめてのクラシック」では区役所の方や区議の奥様もご来場くださいました。地域での音楽普及活動がどんな感じか見にきてくださったようです。今後お役に立てるとよいのですが。
「はじめてのクラシック」では、クラシックに興味があっても、どうやって聴いたらいいかわからない方が意外にいるのではないかと思い、初心者向けにわかりやすくレクチャー(演奏等を含む)をしていますが、毎回テーマが違うので途中からでも参加いただけるようになっています。
第二水曜日の「やさしいコーラスとリズム運動」は主に高齢者を対象にしています。デイサービスなどでボランティアでやっているやり方と同じように、唱歌などを歌ったり、時にはハモりもやってもらっています。歌詞の意味を改めて勉強するのも、とても興味を持ってもらえます。地元なので、先日初めて来てくださった方が、小学校の同級生のお母さまでした(クラスが違ったので面識はなかったのですが)!
第三木曜日の「親子のためのクラシック」は、「はじめてのクラシック」と内容が近いのですが、0歳児もつれてきてもOKで、泣いちゃってもお互いさまとしています。その回のお子さんたちの年齢も考慮しながら進めていきます。
初心者向けにもかかわらず、ピアノを習っている方やピアノやヴァイオリンを習っている方も来場されたり、あるいは全く初心者だったりいろいろですが、基本的な知識を意外とご存じでなかったりして、喜んで聴いてくださるのがよかったかなと思いました。終わった後のティータイムでいろいろお話ができるのも楽しいようです。
詳細はどうぞおたずねください。info@musicgalleryarietta.com