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クリスマス音楽会(第21回)

Music Gallery Arietta(音楽教室・レンタルサロン)主宰の田邉英利子です。ご訪問ありがとうございます。

一昨年、レッスン室を改装、Music Gallery Ariettaとしてオープンする前まで、しばらくピアノは大人の生徒さんだけでしたが、初めて生徒募集をしましたら子供の生徒さんたちも入会、久しぶりにクリスマス音楽会をすることにしました。

コンセプトは、クリスマスの美しい曲や冬・北国の音楽を中心に、ピアノソロだけでなく連弾、2台ピアノ、歌、ハンドベルを演奏、後半はパーティ、最後にプレゼント、で締めくくる、というもので、実はもう21回目となります。

「きれいにうたいましょう」というタイトルのソルフェージュ教材から冬をイメージした民謡などを生徒さんたちに歌ってもらいましたが、ドレミで歌うのではなく、私が作詞をしたものを歌ってもらいました。

また、生徒さんたちは、プレゼントしているクリスマス・ソング・ブック(イラストもかわいい!)やフィンランドの教材他、連弾やピアノデュオも演奏。

生徒さんとも、2台ピアノの曲のリハーサル

生徒の部が終わると、ゲスト出演の中山真由美先生(友人ですが)との、「先生の部」。

私達の演奏は次の通り

ピアノ連弾 2曲 ジャズバージョンの曲やクリスマスの映画音楽

おまけ♪西村英利子 魔法のピアノ

歌 ♪讃美歌106番 あらのの はてに

ピアノ・ソロ -ピアノ名曲と冬の曲-

♪ショパン ワルツ第6番 Op.64-1子犬のワルツ

♪シベリウス 樹の組曲より Op.75-5 樅の木

ピアノ・デュオ クラシック名曲として1曲

と盛りだくさん。普通、講師演奏で7曲なんて、こんなに多くやらないですよね・・・。

初参加の生徒さんたちやご父兄に、少しでもいろいろなジャンルの音楽を聴いてもらえればと思いました。

ちなみに  作曲西村英利子:魔法のピアノ というのは、私が小学校2年位に、バイエルの表紙の絵をイメージして作曲した曲なので、旧姓になっています。このバイエルの良さについて、言いたいことは沢山あるのですが、また別の機会に。

また、ショパンの子犬のワルツは冬でもクリスマスでもない曲ですが、私のこの曲との出会いは、小学校1年の時に給食の時間にかかっていたことによります。来年、同じ小学校に入る生徒さんがいるので、興味を持ってもらおうと選曲しました。エピソードや解説を交えながら進めると、あっという間に時間が経ってしまいます。

パーティでは、ちょっとリボンで包んだようなサンドイッチを朝から作りましたが、喜んでもらえました。生徒さんの従姉さんは「インスタ映え~!」と言ってました。さすが若い世代です。ケーキはバウムクーヘンにそれぞれホイップクリームやフルーツを乗せて、自分たちで作ってもらいました。小さい生徒さんも結構工夫していましたね。

リボンサンドイッチ。キュウリの薄切りのリボンです。

最後に、頑張った生徒さんたちにはブーケとプレゼント。そしてゲスト演奏の中山先生にも、お手伝いしてくださった大人の生徒さんOさんにも感謝です。Oさんが参加しやすい、大人だけの会も企画したいと思っています。

今年調達した星、入り口のロビーに飾っていました。前回までは母がいて、ずっと手伝ってくれていたので片づけが終わるとちょっと寂しくなりましたね。

また来年も楽しくレッスンできればと願っています。

オペラ練習にご利用いただきました

11月18日の夕方から夜間にかけて、啓声会の演奏家の皆様にオペラ練習でご利用いただきました。

1月にモーツァルトの「フィガロの結婚」の公演があるそうです。

時間内に椅子など備品もきちんと片付けてくださっていてびっくりしました!

コンサートのご盛会をお祈りいたします。

http://www.keiseikai2007.com/

第30回クラシック初心者音楽カフェはお抹茶を点てて

第一火曜日のクラシック初心者対象の音楽カフェ(第30回目)、今回は日本のクラシック黎明期からの作曲家がテーマ。明治時代のドレミファソラシドの輸入から、ということで伊沢修二から武満徹あたりまでエピソードを紹介。そしてゴジラとフランスの作曲家ラヴェルの関係も(笑)。ティータイムは日本の作曲家ということで和菓子やおかき、そしてお抹茶を点てました。抹茶用のお茶碗が5つしかなかったので、あとはIKEAのボウルで。高齢の参加者の方でさえ、抹茶は久しぶりで嬉しい、とのこと。さらに最近は茶道や華道を習う若者が減っていると聞き、日本人としてちょっと残念です。

画像に含まれている可能性があるもの:食べ物
画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、飲み物、室内

プロもアマチュアも関係なく、音楽を愛する人の集まり

先日、アマチュアピアニストKさんを偲ぶ会が開催されました。以前から彼の演奏するリストの「ラ・カンパネラ」やショパンの「舟歌」で涙する人続出、有料でいいからコンサートを聴きたい人も多数おり(本人は無料にこだわりました)、北海道までKさんの演奏を聴きに行き…などエピソードはいろいろ。そんな人を魅了するカリスマ性のある演奏はなかなかできるものではありません。集まった17名の方々も、真摯に音楽を愛する人ばかりで、それぞれKさんにそれぞれ演奏を捧げました。後半はKさんの演奏動画を観ましたが、パブストのチャイコフスキーの「眠れる森の美女」のパラフレーズなんて、その超絶技巧が凄すぎて思わずみんな笑っちゃうほど。Kさんの人生はピアノそのものでした。永遠に、ピアノとともに。

前日のレイアウト準備

パステル和アート、夏休み小学生篇

第2木曜日に初心者、第4木曜日(各14時)から開催しているパステル和アート。

認定講師の先生がいらしてくれていますが、夏休みなので小学生初心者が参加してくれました。

1人は私のピアノの生徒。それにしても、練習で円を描く時の色使いや発想(上の絵)、私も横で見ていて、勉強になる~と先生と一緒に叫んでしまいました。下の絵は初心者用の課題。基本的に指定の色を使いますが、それでも何かと挑戦したい様子でした。子供たちは自由研究として学校に提出するみたいです。

ノルウェー国営放送に当会場が映りました!

6月15日は、ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの生誕175年でした。ノルウェー国営放送NRK(エヌアルコー)から、日本グリーグ協会からのお祝いのビデオレターを流したいという連絡があり、当会場で撮影が行われました。25秒ほどの録画を2パターン作成するのに、3時間くらいかかるものなのですね。ノルウェーでは15日から16日にかけてグリーグ作品を30時間放映、その合間にインタビューやいろいろなメッセージが流れました。少なくとも2回はミュージックギャラリーアリエッタがノルウェーのお茶の間(いえ、リビングです)に流れたようで、光栄です。

6月5日で2周年を迎えました

6月5日で、ミュージックギャラリーアリエッタは2周年を迎えました。

今アリエッタにある紫陽花です。

 

 

 

延べ706名の方がご来館され、コンサートやワークショップ等でご利用いただくことができました。地元の方が特に喜んでくださっていることが嬉しいです。ありがとうございます。

以前のウェブサイトのブログが一部消えてしまったのですが、オープニングコンサートのプログラムを改めて記載しました。

中学~大学まで共にした友人達「美獣会」メンバーに手伝ってもらい、演奏を2名で行いました。

田邉英利子 グリーグ:ホルベアの時代から  プレリュード

抒情小品集 第1集 アリエッタ

長谷川薫&田邉英利子: プロコフィエフ:ピーターと狼 お話と演奏

J.S.バッハ 本居長世 編曲:田邉英利子 Clow’s Air(連弾)

長谷川薫   宮川泰:「宇宙戦艦ヤマト」より

田邉英利子  ショパン :華麗なる大円舞曲

田邉英利子(歌) 長谷川薫(ピアノ):作詞 島崎藤村 作曲:田邉英利子 明星

長谷川薫&田邉英利子: 大野雄二:ルパン三世

美獣会4名のうち2名なので美獣会1/2 としています。

飛び入りで、会社員時代の先輩がメンデルスゾーンの「歌の翼に」の楽譜を持ってきれて

歌ってくれるということで、私も初見で伴奏しました。やはりこういう歌が入ると空気が変わって、「歌の力」というものを感じました。

小さな会場だからできることもあると感じております。

皆様にはこれからも応援いただければ幸いです。

 

5月の音楽カフェ、もう24回目

5月の音楽カフェ

音楽カフェも丸2年、第24回 第一火曜日の初めてのクラシックのテーマは「東欧チェコの哀愁 スメタナとドヴォルザーク」パワーポイントで画像を作成し、紙芝居的にお話をしました。

「ボヘミア」と「スラヴ」

というよく聞くけど歴史的に複雑なキーワードも登場。

鉄道オタクのドヴォルザークの面白エピソードや、データを使っての連弾演奏は興味深く聴いてくれました。スメタナの「モルダウ」はチェコ語では「ヴルタヴァ」の発音に近いのも

面白いですよね。歌も歌いました。

今回は初めての方が2名、1人は常連さんの妹さんでした。

 

 

4月26日のパステル和アート

第二、第四木曜日に行われているパステル和アートのワークショップ。新しい方も参加、まずは円を描く練習で一枚、そして楽しまれ今回のテーマの夜桜と富士山でした。新人さんは右から2番目ですが初めてでもとても上手です!私のは一番右です。円の模様は私にとってのE-dur(ホ長調)の色にしてみました。富士山は、北斎っぽい形にしてみました。一番左が先生の作品ですが、さすがキレイなレイアウトですね。普段は木曜日ですがご要望により土日の開催も可能ですので、ご興味ある方はぜひ

円の練習と今日のテーマ「夜桜と富士山」

お問合せください。

歌とハンドベルを楽しむ無料の音楽カフェ

毎月第2水曜日、無料の音楽カフェとして高齢者中心に歌やハンドベルを体験してもらっています。昨日は新しい方がみえました。お一人暮らしの方も3,4名いらっしゃるので、頭や体を使って、そしてお茶の時間におしゃべりして楽しんでいただきたいです。
昨日の曲は古謡「さくら さくら」と滝廉太郎の「花」。
高齢者の声に合わせて楽譜よりキーを下げる時、その場で移調が難しそうな時は、予め浄書ソフトで入力して移調しています。お庭のフリージアを持ってきてくださった方がいました。いい匂いです。