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新型コロナウィルス感染予防について

新型コロナウィルスの感染拡大防止のためテレワークの推進や、学校も休校となり、落ち着かない世の中になってきました。

ピアノの生徒さんにはご連絡をさせていただきましたがミュージックギャラリーアリエッタの対応は下記の通りです。

ピアノ教室・・・学校も休校となりましたので、小学生の生徒さんのピアノレッスンは、3月一杯お休みとし、中旬以降に限り、ご希望の場合は、お月謝ではなく単発レッスンの扱いとさせていただきます。

音楽カフェ・・・手の除菌、必要に応じてマスクを着用していただき、換気に注意して実施

パステル和アート・・・同上 ※講師の先生と相談

レンタル・・・同上 ※利用者様と相談

経済だけでなく文化活動も停滞してしまい、私自身も演奏するはずだったコンサートが中止となったり、聴きに行くはずだったものもどんどん延期や中心になり、残念ですが、一人ひとりが注意していくしかないですね。各地の感染者の快復と、一刻も早い収束を願います。

 

パステル和アートのテーマは「愛情」

第3水曜日は専門の先生がいらっしゃるパステル和アートの定例ワークショップ。

今日のお題はお花なのですが、パステル和アートの協会では「愛情」というタイトルがつけられているそうです。

花瓶のフォルムやお花の色はそれぞれの好みで。今回はいろいろな技が使われていますが、皆さん楽しんでいらっしゃいました。私自身も毎回参加しています。

先生の作品はやはりバランスが素晴らしいです。私の作品はお花がてんこ盛りになってしまいまいた・・・。

先生の作品は右下のものです。

 

てんこもりのお花。花と花瓶のバランスが難しい・・・。

初心者は毎月第1水曜、14時からですが、ご希望の日時があれば実施可能です。

次回3月4日(水)を予定しております。参加費3500円税込み

 

 

 

唱歌《うぐいす》と《浦島太郎》同時進行で歌うと?

本日は歌中心の無料の音楽カフェ。先月の新しい参加者の方が今月も来てくれて嬉しく思います。

今月の歌は《うぐいす》《星影のワルツ》。あの《ちゅうりっぷ》を作曲した井上武士さんの《うぐいす》、私は施設で伴奏するまで知らなかったのですが、高齢者の中でも70代後半~80代前半の方という、一部の方だけご存じの曲でした。不思議!でもシンプルな四七抜き音階なので皆さんすぐに覚えられました。またこの曲は、いろいろな曲に似ているのですが、最も似ていると勝手な解釈で、《浦島太郎》と《うぐいす》を同時進行で歌ってもらいました。皆さん結構歌えるものですね。実際は浦島太郎の方が4小節長いのですが・・・。

恒例のハンドベルでも演奏してもらいました。

《星影のワルツは》は悲しい別れの歌、参加者の思い出話では「思い人を田舎に捨ててきた」という方も!結構衝撃!?
替え歌で《幸せなワルツ》という前向きな明るい歌詞があるおで、こちらを最後に締めくくりました。作詞者不詳だそうです。

また、参加者の草笛活動家の男性が、草笛で《うぐいす》を演奏してくれました。オカメのお面がいいですね。

愛のアダージェット~マーラー~エロスとタナトス

クラシック初心者のための第一火曜日の音楽カフェ。第45回目は、ウィーン世紀末の頽廃芸術とも言われるグスタフ・マーラーとその妻アルマについてお話をしました。

美貌と知性でクリムトやココシュカ・・・数々の芸術家と浮名を流したアルマ。

アルマには学生時代から興味があり、伝記も読んでいました。愛と苦悩のカオスに溢れていながら美しすぎる、マーラーの交響曲第5番第4楽章の《アダージェット》はマーラー夫妻そのもの、受講者の皆さん真剣に聴いていました。クラシック初心者対象でもマーラーの名前を知っている方は2名ほどいましたが、曲は知らなかったようです。

クラシック音楽の世界で時々いわれる「交響曲第9番の呪い」を避けるために交響曲としなかった《大地の歌》は昔のサントリーのCMにも使われていたのですね。《アダージェット》が使われていたヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」の話もしながら、ウィーンのお菓子代表としてデメルのザッハトルテをいただきました。

もともと興味のある時代背景、昨年はクリムト展やウィーン・モダン展を堪能しましたので、今回の参考にもなりました。

パワーポイントの資料もお渡ししています

 

エレクトーンコンサート初開催!

1月25日は午前中はピアノ教室、午後はレンタルで、「エレクトーンとピアノの音楽会」でご利用いただきました。エレクトーンの搬入は初めてでした!ご利用いただいたのは私の元エレクトーンの師匠&門下生の皆さん。ピアノを移動し、先生と生徒さんたちのソロやアンサンブルでカッコよく演奏されました。
エレクトーンの搬入が可能で、飲食可能な場所がなかなか見つからなかったとのことですが、お役に立てたようでしたら嬉しく思います。

パステル和アート体験者募集!

毎月第1水曜日にパステル和アートの体験教室を開催していますが、次回は2月5日14時~16時となります。

専任講師のみころる りえ先生が丁寧に指導してくれます。パステルをカッターで削ってパウダー状にし、指につけてくるくると描く手法ですので、小学生から高齢者まで易しくできます。

参加費3,500円、材料費込みです。

写真は今年の干支ねずみ、おめでたいイラストです。年末に定例コースの皆さんで描きました。先生が毎回課題を出してくれますので、無理なく続けることもできます。

単発のご参加でも全く問題ありませんので、ご興味のある方、一度一緒にやってみませんか?

 

今年初の音楽カフェ、ニューイヤーコンサートから宇宙まで

今年初のクラシック初心者のための音楽カフェ、初心者とはいえ、Eテレのウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをちゃんと観た方が2人も!私は最後の方しか観られなかったので、再放送を録画予約します!それにしても女優の中谷美紀さんがWPOのヴィオラ奏者とご結婚されてから、中谷さんがNHKの生放送のブースに出演、その美しさと教養の深さに魅了され、ファンになりそうです。今度のドラマ見ます(笑)。

さて、今日のお題は寄り道もありましたが・・・
ニューイヤーコンサート→シュトラウスファミリー→R.シュトラウス→2001年宇宙の旅→スターウォーズ→実験:ドとソで宇宙の音楽っぽくなるか検証→J・ウィリアムズのコルンゴルトパクリ疑惑→R.シュトラウスと日本の関係→2001年宇宙の旅の「美しく青きドナウ」、で一周してJ,シュトラウスに戻ってきました。お菓子はウィーンの老舗デメルのタルトなど。

出席者によってお題が決まることがあるで、通常予告はしないのですが、クラシック音楽初心者の方が気軽に参加できる第一火曜日の音楽カフェ、ご興味ある方はご連絡お待ちしております。継続の必要はなく、気が向いた時のみご参加いただける企画です。

第22回クリスマス音楽会

令和元年のクリスマス音楽会を12月22日に行いました。

例年なのですがコンセプトは、クリスマスの美しい曲や冬・北国の音楽を中心に、クラシックやピアノソロだけでなくいろいろなジャンルで連弾、2台ピアノ、歌、ハンドベルを演奏、後半はパーティ、最後にプレゼントとなります。

曲の一部を紹介します。

生徒のRちゃんは世界の民謡が美しい伴奏でアレンジされている「きれいにうたいましょう」というタイトルのソルフェージュ教材から、ノルウェー民謡の《雪と子供》を歌いました。これはNHKの「みんなのうた」やヤマハ音楽教室の教材にも登場しますが、ノルウェーでも有名なのかと知人のノルウェー人何名かに尋ねると、何とほとんど知られていませんでした!

Wちゃんは《ジングル・ベル》を演奏したいという希望がありましたので、レベルに合った右手だけの楽譜を作成したので喜んでくれました。連弾にすれば華やかになります。

また、《あわてんぼうのサンタクロース》をRちゃんが伴奏、参加者にすず、カスタネット、タンバリン、ドラムなどを配って曲に合わせて演奏してもらいました。今回初めて参加してくれたお父さんもバッチリでした。

 

後半の指導者演奏は作曲家のエピソードも交えて演奏。

J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から有名な、1番のプレリュードをまず演奏、これにバッハ=グノーの《アヴェ・マリア》のメロディをゲストの中山真由美先生に演奏してもらい、2台で合わせて演奏しました。

次にこのプレリュードのようなアルペジオでできている曲を書いてみたいと、今年私が作曲した《ヨハンの夢》を演奏、少し和声を複雑にし、曲もポップスに近い感じにしました。

それからクラシックの名曲としてドビュッシーの《月の光》、

冬の曲としてニューエイジミュージックの代表的な作曲家の一人、中村由利子さんの《ウィンターロマンス》

中山先生と2台ピアノで「アナと雪の女王」から《レット・イット・ゴー》を演奏しました。アナ雪2も早く観なくては。

クリスマスツリーの隣で家族ごとに写真撮影。K家のみなさん。

プレゼントの楽譜やぬいぐるみも喜んでくれました。

昨年からの生徒さんたちには昨年は赤い方、今年は緑の方をプレゼント。

絵もきれいで選曲もいいのでクリスマス商品として喜ばれます。

パーティは型抜きしたサンドイッチを準備、それからノルウェー式ワッフルを焼いたので、子供生徒さんたちは率先して手伝ってくれました。

あとは歌とハンドベルで《歓びの歌》と、恒例の全員で《きよしこの夜》を歌いました。

クリスマスはキリスト教のお祭りで、今年はローマ教皇が来日、様々な宗教の壁を超えて、平和を祈りました。

クリスマス音楽会も美しい音楽とともに、まずはそれぞれの家族が仲良く健康で、来年も平和で暮らしていけるように願を込めて毎年開催しています。

令和2年も素晴らしい歳になりますように。

音楽カフェ特別版「フィンランドのクリスマスの歌~」

毎月第1火曜日に行っているクラシック初心者ののための音楽カフェ、12月3日は特別ゲスト谷口艶子さんをお迎えして、お得意のフィンランドの歌と民俗楽器カンテレの演奏をお楽しみいただきました。

毎月いらしてくれているご近所の方の他、今回は何と、愛知や栃木からもお越しくださり、25名のお客様がいらっしゃいました!クリスマスツリーもあるので、ちょっと窮屈になってしまったかもしれませんが、初めて聴く曲、初めて見る楽器、という方が多かったです。一方で、フィンランドの代表的作曲家、シベリウスに詳しい方々も4,5名いらっしゃいましたが、谷口さんの歌を楽しんでいただくことができました。谷口さんの声は、フィンランド人のHさんが、すごくフィンランドに合っている!とおっしゃっていましたね。

星降るようなカンテレの音色にもみなさんうっとり。最後にフィンランドのクリスマスソング「クリスマスツリーは建てられた」と歌いました。楽譜を読めない方も多かったのですが、すぐに歌えるようになり、大合唱となりました!

 

 

母の作詞の歌をご近所の方と

毎月第2水曜日の無料の音楽カフェ。フランス民謡の《月の光に》を歌いましたが、これは幼少時のピアノの教材曲にあったものを当時母が勝手に詞をつけてしまったものです。譜面を作成して配布しましたが、著作権は問題ないでしょう(笑)。参加者の皆さんにとって、曲自体も初めてでしたが、すぐに覚えて歌えるようになりました。妹たちも知っているこの歌詞を、私もまさかこご近所の方と歌うことになるとは思いませんでしたね。母を知っている方もいるので、へえ~と感心してくれました。

他に《紅葉》の輪唱をハンドベルを使いながら歌ったり、《山寺の和尚さん》では打楽器を使ってリズム打ちをしました。皆さんどんどん声が出るようになって驚きです。
今日は初めて参加された方もいて、草笛でボランティア活動をされているSさんの草笛も楽しんでくれました。この音楽カフェは小さいですが、音楽の後にお茶を飲みながら交流の場になるといいと思っています。

Sさんの草笛活動も広がりますように。