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5月の音楽カフェ、もう24回目

5月の音楽カフェ

音楽カフェも丸2年、第24回 第一火曜日の初めてのクラシックのテーマは「東欧チェコの哀愁 スメタナとドヴォルザーク」パワーポイントで画像を作成し、紙芝居的にお話をしました。

「ボヘミア」と「スラヴ」

というよく聞くけど歴史的に複雑なキーワードも登場。

鉄道オタクのドヴォルザークの面白エピソードや、データを使っての連弾演奏は興味深く聴いてくれました。スメタナの「モルダウ」はチェコ語では「ヴルタヴァ」の発音に近いのも

面白いですよね。歌も歌いました。

今回は初めての方が2名、1人は常連さんの妹さんでした。

 

 

4月26日のパステル和アート

第二、第四木曜日に行われているパステル和アートのワークショップ。新しい方も参加、まずは円を描く練習で一枚、そして楽しまれ今回のテーマの夜桜と富士山でした。新人さんは右から2番目ですが初めてでもとても上手です!私のは一番右です。円の模様は私にとってのE-dur(ホ長調)の色にしてみました。富士山は、北斎っぽい形にしてみました。一番左が先生の作品ですが、さすがキレイなレイアウトですね。普段は木曜日ですがご要望により土日の開催も可能ですので、ご興味ある方はぜひ

円の練習と今日のテーマ「夜桜と富士山」

お問合せください。

歌とハンドベルを楽しむ無料の音楽カフェ

毎月第2水曜日、無料の音楽カフェとして高齢者中心に歌やハンドベルを体験してもらっています。昨日は新しい方がみえました。お一人暮らしの方も3,4名いらっしゃるので、頭や体を使って、そしてお茶の時間におしゃべりして楽しんでいただきたいです。
昨日の曲は古謡「さくら さくら」と滝廉太郎の「花」。
高齢者の声に合わせて楽譜よりキーを下げる時、その場で移調が難しそうな時は、予め浄書ソフトで入力して移調しています。お庭のフリージアを持ってきてくださった方がいました。いい匂いです。

音楽カフェ第23回テーマは「イギリスの作曲家」

今日はクラシック初心者のための音楽カフェ、第23回でした。
テーマは「紳士で頑固な?大英帝国のエルガー&ホルスト」。残念ながら「画家も音楽もいないイギリス」と言われることもあります。試しに、生徒さんが知っている作曲家と画家を一人ずつ挙げてみてもらうと、やはりイギリス出身者は出てきませんでした。でも、曲名こそ知らなくてもエルガーの「愛のあいさつ」や「威風堂々」ホルストの「木星」のメロディは皆さんご存知でした。テレビでもよくかかるのでこれからは作曲者と曲名も意識してほしいですね。ホルストの時代には発見されていなかった冥王星、現代作曲家のマシューズがせっかく冥王星も作曲したのに、その後冥王星は準惑星に・・・。ちなみに私がエルガーの作品で一番好きな曲はエニグマ変奏曲の第9番ニムロッド。美しすぎますよね。。。

3月25日グリーグのご子孫のイベント盛況でした

3月25日(日)日本グリーグ協会主催のイベントが無事終了しました。2014年から毎年来日されている、ノルウェーの大作曲家グリーグ家のご子孫でバリトン歌手のシェル・ヴィーグ先生の声楽マスタークラス、合唱クリニック、コンサートとパーティ、という「歌の一日」でした。

ノルウェーの音楽を愛する方たちが集まり、グリーグの歌曲のレッスンを受けたり、シェル先生のコンサートやパーティを楽しまれたようで良かったです。

そして、ミュージックギャラリーアリエッタのピアノを、グリーグのご子孫が演奏してくれたことはたいへん光栄なことでした。こんな日が来るとは思ってもみなかったです。

ノルウェーの作曲家、グリーグの末裔が来館します

3月25日(日)、日本グリーグ協会の主催で、ノルウェーを代表する作曲家エドヴァルド・グリーグ家の子孫、シェル・ヴィーグさんが来館されます。バリトン歌手として合唱団でも活躍されているシェルさんの歌のレッスンの他、コンサートやパーティもあります。

コンサート&パーティ

14:45開場 15:00開演

会費:一般4000円 日本グリーグ協会会員3000円

ご興味ある方、お問合せ、お申込みをお待ちしております。

ウェブサイトが新しくなりました

ミュージックギャラリーアリエッタのウェヴサイトが新しくなりました。

1Fの最大30名の多目的サロンに加えて、2Fに楽屋、そして最大10席のダイニングキッチンを作りましたので、お料理教室も可能です。これを機に利用料金も改定しましたので、ご利用をお待ちしております。

1月28日幻の協奏曲とサプライズ

「グリーグの幻のスケッチによるもう一つのピアノ協奏曲」(講師:ピアニストの安保美希さん)、お陰様で予定より多くのお客様にご来場いただきました。グリーグのピアノ協奏曲第2番の断章から、現代ノルウェー人ヘルゲ・エヴユ氏が5楽章のピアノ協奏曲を完成させたのですが、エヴユ氏の部屋から本人の解説、演奏の映像などが流れました。私もこの曲は以前から知っていたのですが、作曲家自身の言葉は興味が特に沸いてきます。また、エヴユ氏の部屋のアップライトとグランドピアの位置が、アリエッタと一緒で、お客様から言われて気づきました!

レクチャーと演奏をした安保美希さん。

それから、一般のお客様としてハーディングフェーレ製作者の原圭佑さんがいらしてくれたのですが、休憩時間に楽器を演奏してくれました。ハーディングフェーレはノルウェーの民俗楽器で、音楽辞典などではハルダンゲルフィドルと書かれています。グリーグも愛した楽器ですが、ノルウェーにも数えるほどしか職人がいません。ノルウェーでこの楽器の制作を学び、現在では日本で活躍されていますので、この楽器がグッと身近になりましたね。アリエッタでハーディングフェーレが演奏されるなんて思ってもみませんでしたので、お客様たちも私もラッキーでした。

ハーディングフェーレ  一般の弦の下に共鳴弦があります

 

製作者の原圭佑さんがノルウェーの民俗舞曲ガンガル(歩き踊り)を演奏してくれました

2018年1月28日幻のピアノ協奏曲!

1月28日(日)日本グリーグ協会主催イベントがあります。

日本グリーグ協会プロジェクトVol.17

テレビやフィギュアスケートでよくかかる、

ノルウェーの作曲家グリーグのピアノ協奏曲 イ短調 Op.16

実は、幻の第2番があったのです。これはクラシック界でもあまり知られていません。

少々マニアックなレクチャーコンサート、

ご興味ある方ぜひお申込みください。

090-6195-7354

info@grieg.jp

2017音楽カフェご報告

第一火曜日の音楽カフェ、今回も無料開催。テーマは年末の日本の風物詩、第九とハレルヤでした。

第九のCDは何枚か持っていますが、ベルリンの壁の破片付きという,バーンスタイン指揮のCDがあり(写真)、皆さん破片の方に興味津々。

映像を見ていただきながらベートーヴェンの熱意、第九トリビア、ゴスペルについてもお話しました。

ゴスペルの「ジョイフルジョイフル」をご存じなのに、第九のメロディーであることに気づかなかった方もいて、やはり基本的なお話は大事だと思いました~。

次回は第一でなくてお正月なので第二火曜日です。