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今年初の音楽カフェ、ニューイヤーコンサートから宇宙まで

今年初のクラシック初心者のための音楽カフェ、初心者とはいえ、Eテレのウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをちゃんと観た方が2人も!私は最後の方しか観られなかったので、再放送を録画予約します!それにしても女優の中谷美紀さんがWPOのヴィオラ奏者とご結婚されてから、中谷さんがNHKの生放送のブースに出演、その美しさと教養の深さに魅了され、ファンになりそうです。今度のドラマ見ます(笑)。

さて、今日のお題は寄り道もありましたが・・・
ニューイヤーコンサート→シュトラウスファミリー→R.シュトラウス→2001年宇宙の旅→スターウォーズ→実験:ドとソで宇宙の音楽っぽくなるか検証→J・ウィリアムズのコルンゴルトパクリ疑惑→R.シュトラウスと日本の関係→2001年宇宙の旅の「美しく青きドナウ」、で一周してJ,シュトラウスに戻ってきました。お菓子はウィーンの老舗デメルのタルトなど。

出席者によってお題が決まることがあるで、通常予告はしないのですが、クラシック音楽初心者の方が気軽に参加できる第一火曜日の音楽カフェ、ご興味ある方はご連絡お待ちしております。継続の必要はなく、気が向いた時のみご参加いただける企画です。

第22回クリスマス音楽会

令和元年のクリスマス音楽会を12月22日に行いました。

例年なのですがコンセプトは、クリスマスの美しい曲や冬・北国の音楽を中心に、クラシックやピアノソロだけでなくいろいろなジャンルで連弾、2台ピアノ、歌、ハンドベルを演奏、後半はパーティ、最後にプレゼントとなります。

曲の一部を紹介します。

生徒のRちゃんは世界の民謡が美しい伴奏でアレンジされている「きれいにうたいましょう」というタイトルのソルフェージュ教材から、ノルウェー民謡の《雪と子供》を歌いました。これはNHKの「みんなのうた」やヤマハ音楽教室の教材にも登場しますが、ノルウェーでも有名なのかと知人のノルウェー人何名かに尋ねると、何とほとんど知られていませんでした!

Wちゃんは《ジングル・ベル》を演奏したいという希望がありましたので、レベルに合った右手だけの楽譜を作成したので喜んでくれました。連弾にすれば華やかになります。

また、《あわてんぼうのサンタクロース》をRちゃんが伴奏、参加者にすず、カスタネット、タンバリン、ドラムなどを配って曲に合わせて演奏してもらいました。今回初めて参加してくれたお父さんもバッチリでした。

 

後半の指導者演奏は作曲家のエピソードも交えて演奏。

J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から有名な、1番のプレリュードをまず演奏、これにバッハ=グノーの《アヴェ・マリア》のメロディをゲストの中山真由美先生に演奏してもらい、2台で合わせて演奏しました。

次にこのプレリュードのようなアルペジオでできている曲を書いてみたいと、今年私が作曲した《ヨハンの夢》を演奏、少し和声を複雑にし、曲もポップスに近い感じにしました。

それからクラシックの名曲としてドビュッシーの《月の光》、

冬の曲としてニューエイジミュージックの代表的な作曲家の一人、中村由利子さんの《ウィンターロマンス》

中山先生と2台ピアノで「アナと雪の女王」から《レット・イット・ゴー》を演奏しました。アナ雪2も早く観なくては。

クリスマスツリーの隣で家族ごとに写真撮影。K家のみなさん。

プレゼントの楽譜やぬいぐるみも喜んでくれました。

昨年からの生徒さんたちには昨年は赤い方、今年は緑の方をプレゼント。

絵もきれいで選曲もいいのでクリスマス商品として喜ばれます。

パーティは型抜きしたサンドイッチを準備、それからノルウェー式ワッフルを焼いたので、子供生徒さんたちは率先して手伝ってくれました。

あとは歌とハンドベルで《歓びの歌》と、恒例の全員で《きよしこの夜》を歌いました。

クリスマスはキリスト教のお祭りで、今年はローマ教皇が来日、様々な宗教の壁を超えて、平和を祈りました。

クリスマス音楽会も美しい音楽とともに、まずはそれぞれの家族が仲良く健康で、来年も平和で暮らしていけるように願を込めて毎年開催しています。

令和2年も素晴らしい歳になりますように。

音楽カフェ特別版「フィンランドのクリスマスの歌~」

毎月第1火曜日に行っているクラシック初心者ののための音楽カフェ、12月3日は特別ゲスト谷口艶子さんをお迎えして、お得意のフィンランドの歌と民俗楽器カンテレの演奏をお楽しみいただきました。

毎月いらしてくれているご近所の方の他、今回は何と、愛知や栃木からもお越しくださり、25名のお客様がいらっしゃいました!クリスマスツリーもあるので、ちょっと窮屈になってしまったかもしれませんが、初めて聴く曲、初めて見る楽器、という方が多かったです。一方で、フィンランドの代表的作曲家、シベリウスに詳しい方々も4,5名いらっしゃいましたが、谷口さんの歌を楽しんでいただくことができました。谷口さんの声は、フィンランド人のHさんが、すごくフィンランドに合っている!とおっしゃっていましたね。

星降るようなカンテレの音色にもみなさんうっとり。最後にフィンランドのクリスマスソング「クリスマスツリーは建てられた」と歌いました。楽譜を読めない方も多かったのですが、すぐに歌えるようになり、大合唱となりました!

 

 

母の作詞の歌をご近所の方と

毎月第2水曜日の無料の音楽カフェ。フランス民謡の《月の光に》を歌いましたが、これは幼少時のピアノの教材曲にあったものを当時母が勝手に詞をつけてしまったものです。譜面を作成して配布しましたが、著作権は問題ないでしょう(笑)。参加者の皆さんにとって、曲自体も初めてでしたが、すぐに覚えて歌えるようになりました。妹たちも知っているこの歌詞を、私もまさかこご近所の方と歌うことになるとは思いませんでしたね。母を知っている方もいるので、へえ~と感心してくれました。

他に《紅葉》の輪唱をハンドベルを使いながら歌ったり、《山寺の和尚さん》では打楽器を使ってリズム打ちをしました。皆さんどんどん声が出るようになって驚きです。
今日は初めて参加された方もいて、草笛でボランティア活動をされているSさんの草笛も楽しんでくれました。この音楽カフェは小さいですが、音楽の後にお茶を飲みながら交流の場になるといいと思っています。

Sさんの草笛活動も広がりますように。

 

12月15日(日)パステル和アート初心者講座開催

パステルをカッターで削ってパウダー状にし、指でくるくる描くパステル和(なごみ)アート。

毎月第1水曜日(初心者対象)、第3水曜日(経験者対象)ですが、

12月15日㈰13:00~15:00の開催が決定しました。

材料費込みで参加費は3500円、専門の先生が丁寧に指導してくださいます。

ご興味ある方はお早目にお申込ください。お待ちしております。

締め切り:5名定員になり次第、または12月13日

12月3日(火)フィンランドのクリスマスの歌と民俗楽器カンテレの調べ

クラシック初心者のための音楽カフェVol.43は、特別企画

「フィンランドのクリスマスの歌と民俗楽器カンテレの調べ」です。

12月3日(火)14:00~15:30 ティータイムではフィンランドのお菓子もどうぞ!

特別ゲストとしてフィンランドに留学された声楽家、谷口艶子さんをお迎えして歌と民俗楽器カンテレの演奏をお楽しみいただけます。

谷口艶子 (ソプラノ&カンテレ)プロフィール

武蔵野音楽大学卒業後、フィンランド国立シベリウスアカデミーに留学。マリア・ホロパイネン氏に師事し優秀な成績でディプロマを取得。フィンランドを紹介するコンサートのほか、赤ちゃん障がい者も楽しめるコンサートに力を入れている。保育園、歌う会、児童合唱団などで指導。」

プログラム

カンテレとフィンランドトーク

フィンランド民謡

「少女は赤いリボンをもって」

「トゥラ トゥッラッラ」

フィンランドのクリスマスの歌

「静かに 静かに クリスマスの鐘は鳴り響く」

「クリスマスツリーは建てられた」

シベリウス作曲 5つのクリスマスの歌 作品1

「いまクリスマスは雪のポーチの側に」

「いまクリスマスがやって来る!」

「外は暗くなる」

「富も名声もいらない」

「降り積もった雪の吹き溜まりが」

他・・・

参加費:1,500円(税込) 準備の都合上、事前予約を承っております。

090-6195-7354(たなべ) またはinfo@busicgalleryarietta.com

お申込をお待ちしております。

美しく素朴なフィンランドの響きをお楽しみください。

 

童謡をドビュッシー風に

11月5日、クラシック初心者のための音楽カフェ第41回目のテーマは「フランス印象派のドビュッシー」。

19世紀後半のベル・エポック、そしてジャポニズム、私自身も好きな時代です。絵画の世界との関わり、1889年のパリ万博のエッフェル塔裏話などもしました。

ドビュッシーの革新的な音楽は素晴らしいと思うのですが、どうも人間的にはあまり好きになれない作曲家(笑)。

ピアノ曲をいくつか演奏の後、童謡を全音音階で演奏してみて、ドビュッシー風にアレンジしてみました。

「知らないことを知るって楽しいわね」という感想をいただき、これからも楽しんでもらえればと思います。

歓談タイムは、フランスに因んでダロワイヨのマカロンを用意しました。

 

 

 

クリスマス音楽会ではオリジナル楽譜も作成

クリスマス音楽会、今年は12月22日、22回目になります。

クリスマスの曲や冬の曲をメインにしていますが、初心者の生徒さんに合わせて連弾に編曲をしたりしています。

もちろん著作権に問題のない曲に限ります。

作成した楽譜には「〇〇ちゃんの~」と生徒さんの名前をタイトルに入れたり、色のついた用紙を使ったり、練習が楽しくなる工夫をしました。

 

クリスマス音楽会は、ピアノだけでなく歌や連弾、さらに助っ人の先生と一緒に2台のピアノによる演奏もあります。軽食を楽しみにしてくれているようです。

昨年のサンドイッチはキュウリでリボン風にしたサンドイッチを作りました!スウェーデン風なんです。

生徒さんたちには、バウムクーヘンに自分でお菓子やフルーツ、クリームを乗せてデコレーションし、オリジナルケーキができていました。プレゼントなど音楽以外も楽しんでくれていました。

10月の音楽カフェ~ハロウィン発祥の地アイルランド

10月のクラシック初心者のための音楽カフェ第41回は「ハロウィンの発祥、アイルランドの音楽」でした。奇しくもラグビーで日本がアイルランドに勝利した直後、参加者の皆さんもアイルランドの緑のイメージ等、少々あったようです。
内容は、ショパンの「あの名曲」がアイルランドに通じてた?そして「君が代」とアイルランドの関係は?など興味深く聴いていただけたようです。今回はクラシックだけでなく、エンヤや民俗音楽などケルト文化にも触れました。アイルランドに行ったことのある参加者もいらっしゃいましたが、私もいつか行ってみたいです。

今回のお茶菓子は、アイルランドティー、そしてハロウィンの伝統菓子「バームブラック」を焼いてみました。指輪もケーキの中に入れて!指輪があたったのは、前日がお誕生日の参加者の方だったのでちょうど良かった(?)です。

9月の諸々

?ピアノ教室では

9月の嬉しかったことの一つに、大人のピアノの生徒さんがアップライトからグランドピアノに買い替え、ますます練習に励んでいること。現代の日本の住宅事情では、一般的に電子ピアノ(利点もありますが)で練習してる生徒さんも少なくありませんが、生ピアノでのタッチ、自分の音をよく聴く、ということは大切なことです。私自身も勉強を続けていてつくづく思います。グランドピアノは、更に自分の気持ちを豊かに表現してくれる楽器です。曲が進めば当然繊細な表現も必要になってくるので、今後も生徒さんの成長が楽しみです。

?音楽カフェ

第一火曜日、第二水曜日の音楽カフェはそれぞれ40回目を迎え、ゲストとしえtヴォーカルグループ、アンサンブル神楽坂の二重唱や三重唱を聴いていただきました。スウェーデンの民謡や、イタリアやイギリスの古典歌曲は、参加者の方々に馴染みがなく、初めて聴くような音楽だったと思いますが、それぞれの曲にちなんだお菓子とともに楽しんでいただきました。また、この回は輪唱のしくみを分析し、「輪唱実験」もしてもらい、参加者の方々に音と音符の長さを選んでもらい、輪唱の曲を作曲しました!みなさんきちんと歌えてハーモニーもきれいでびっくりしました!

?パステル和アート

専門の先生が指導に来てくださっているパステル和アート。先月は子供教室も実施しました。

9月の通常会ではテーマは「奥入瀬渓谷」

課題の色使いが独特でファンタジックなので、「奥入瀬幻想」と名付けてしまいました。

白樺や岩・・・これは奥入瀬じゃないなんて言う人もおらず、これもパステル和アートならではの表現として楽しみました。

サロンは他に、ミーティングとして使用したり、これから使ってみたいという方2名が見学にいらっしゃいました。お役に立てれば嬉しいです。