

コロナ禍で、いくつかの会場のご利用がキャンセルになりましたが、8月29日、板橋区のピアノ教室の先生が発表会でご利用くださいました。しかし緊急事態が延長になったため、先方の先生も精一杯の感染対策をしてくださり、検温と体温記入、演奏はご家族単位に変更、その都度空気入れ替えと消毒を行い、無事に開催されました。
そして何といっても飾り付けがかわいいです!小さい生徒さんたちが多いようですね。生徒さんたちへの愛情がとても伝わります。楽しく演奏できたのではないでしょうか。これからも音楽の楽しさを生徒さんたちに伝えていかれることでしょう。
主催:♪たんたんたんピアノ教室
https://ameblo.jp/tantantan-rhythm/
ハンドベルでなくてデスクベルというのですね。クマさんのベルが並んでいます。
練馬北町のフリーペーパー「しもねりかわら版」第8号(季刊)は装い新たにこの春発行されました。地元のボランティアの皆さんが丹精込めて制作されています。その中で新連載の「北町に音楽のかおりをお届けします♪」というコーナーを担当させていただくことになりました。第1回目は、春の歌に「想いを」というタイトルになりました。
音楽は、その季節を思い出させてくれるものでもありますね。かわら版は北町のいろいろなお店に置いてあるようです。似顔絵を描いてくれたのも、北町にお住まいの方だそうです。このウェブサイトの写真を見ていただいたようですが、すごい特技です!スピリチュアルなコーナーも新連載で興味深いです。他にも気になる情報が満載でした。私も0歳から住んでいる北町がもっと元気になれるお手伝いができれば嬉しいです。スタッフの皆様にも感謝申し上げます。
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先日、子供の頃に音楽で鳥肌が立ったことを書いたブログ(昨年7月)を読んだ方から、よく覚えているねと言われました。感動で鳥肌が立つとは、最近よく聞くフレーズで言うと、電気が走ったということでしょうか?ビビビはもう古いでしょうか?
特に子供の生徒さんをレッスンしている時、自分の子供の頃のレッスンをよく思い出します。どういう風に先生の指導があって、その時その年齢で自分がどう感じたのか、何を理解できて、何が難しかったのか。時代が違うので、今のお子さんたちの感覚とはだいぶ違うと思います。できることも当然個人差があります。でも、当時の自分の感覚を忘れずに指導に活かすことは大事ではないかと思っています。
一方、大人の生徒さんたちのレッスンは少し違います。他の教室から移られた方も(子供の生徒さんも含めて)いらっしゃいますが、大人になって初めてピアノを始めた方もこれまで何人かいらっしゃいました。逆にその感覚は自分にはないので難しいところもあります。ただ、大人の生徒さんたちには音楽教育をするというより、音楽を楽しむお手伝いとして、人生がより豊かになるようにその生徒さんにとって必要なことを一緒に探る、という気持ちで接しています。何より、年齢に関係なくピアノを始めよう!と思われたことを心から敬います。最高年齢では85歳で始めた方もいらっしゃいました。85歳でもできることはたくさんあり、弾けなかった曲が弾けるようになることは本当に素晴らしいと思いました。そしてそれを人前で立派に演奏されていました!
教室は20畳ほどあるのでレンタルスペースとしても運用していますが、大人の方たちのコーラスが2団体、毎週ご利用いただいています。コロナ禍なので少人数で、感染対策もしていますが、今朝も皆さんお元気にいらっしゃいました。最近は、音楽はおうちで一人でも楽しめるねと、楽器を始める人も増えているようですね。自分自身も母校の尊敬するピアニストの先生にレッスンを受け、今も勉強しています。レッスンに通う時も、子供の頃妹を連れて遠くまでレッスンに通っていたことをよく思い出しています。時代は移ろいますが、変わるもの、変わらないものがあるのだなと思います。
東京都のアーティスト支援企画に応募した動画がyoutubeだけでなく、お正月よりランダムにTOKYO MX2で現在も流れています。先日、偶然放映されていてびっくりしました。ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの紹介を友人4人で制作し、私の出演パートは、当会場で撮影しました。テレビ放映は一律冒頭の2分のみなので、私のトークの途中で切られてしまい、他のピアニストのトークや演奏も聴いていだけず、残念なのですが・・・。現在は「アートにエールを!」公式サイトで2400回近く再生されていました。
テレビ放映の時にはこのよう画面で始まりました。
当会場の様子が放映されました。
コロナ禍で音楽活動も制限されていますが、知恵を絞れば形を変えて継続できますね。
音楽を聴く人も演奏する人も、元気でいられますように。
本編は13分ほどで、下記公式サイトでご覧いただけます。
https://cheerforart.jp/detail/2465
↓以前のブログです。
3月3日の桃の節句。アリエッタには2つのお雛様があります。
3階にある妹のお雛様。男雛の方が妹に似てると言われていました(笑)。
2階には姪のお雛様。
コロナでお休みしている「パステル和アート」や「音楽カフェ」の時に、これまで来場者の方も見てくださっていましたが、今年はひっそりと。4日、早速午前中に仕舞おうと、非毛氈をパタパタやっていましたら、ご近所の方に「あら~、お雛様見たかった」と言われましたが、この時期難しくなりました。来年、気兼ねなく見に来ていただきたいです。
3日の夜、初めて挑んだ茶巾寿司は失敗に終わり、仕方なく包む形となりましたが、蛤のお吸い物と共にいただきました。子供の頃、行事の時は母を筆頭に大きな声で家族で歌っていたので、「たのしいひなまつり」を歌うのも恒例です(笑)。
箸置きは、毎年活け花の桃の枝を切って使っています。お雛様を毎年飾っていますが、母や祖母のことを想い、感謝しています。
第1火曜日、第2水曜日に定期的に開催している音楽カフェですが、1月は第1火曜日の「はじめてのクラシック」のみ実施しました。コロナ禍の緊急事態宣言を受け、1月の第2水曜日から、3月までお休みすることにいたしました。1月は「フランス印象派の音楽」をテーマにドビュッシーなど演奏。日本の浮世絵などから影響を受けたジャポニズムの話も興味を持ってくれました。フランスの老舗のお菓子とともに楽しんでもらえたようです。2月も本来は今日が第1火曜で開催する予定だったので、当日会ったご近所のいつもの参加者の方から「今日は無くてつまんないわねえ、早く(世の中のコロナ)が良くならないとねえ」と言われてしまいました。5月はGWなので、ゲストを呼んで、いつもよりパワーアップした音楽カフェを開催したいのですが、どこまで安全にできるか悩み中です。★個人レッスンは継続しており、ご希望によってオンラインレッスンも可能です。
毎月第1火曜日の、クラシック初心者向けの音楽カフェ、第53回無事終了しました。テーマは今年生誕250年で賑わっているベートーヴェン。一度ベートーヴェンの回は実施したので今回は少し違う方面から。宮沢賢治がベートーヴェン好きだったことや、谷川俊太郎のちょっとおもしろ切ない「ベートーベン」という詩をもとに、キャラクターを解説。
「かっこわるかった」というフレーズが何度もでてきますが、最後に
「かっこよすぎる カラヤン!」で終わります。
そして、ベートーヴェンが指揮した第九(交響曲第9番)の初演の時の様子をある本をもとに朗読しました。第4楽章が終わり、割れんばかりの拍手が沸いたが、指揮者には聞こえていなかった~というくだりです。朗読は得意なほうと自負していますが、翻訳物で劇的な文章だったので、その歴史的瞬間をつい身振りをしながら熱演してしまい、泣きそうになり声がうわずってしまいました。。。そして今回のお菓子はベートーヴェンが好きだったフルーツコンポートなど、そちらも喜んでもらえました。